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担当部教育委員会担当課小中学校課・高等学校課
受理番号20年-27
提出議会平成2011定例受理日11/25/2008
提出者教育を考える鳥取県民の会 会長 熊坂 雄一郎
件  名鳥取県の小・中・高等学校の式典等における国旗掲揚・国歌斉唱の指導について
議会における採決の内容
採決済 
  平成2011月定例会) 
   趣旨採択
対応状況対応済み


最終更新日 平成21年4月24日(金)

 請願・陳情の内容


1 卒業式、入学式においては全員が起立、国旗に向かって姿勢を正し国歌を斉唱すること、国旗は中央の壁に留めることなど指導を徹底すること。
2 学校の運動会において、国旗を全校掲げるように指導すること。掲揚・降納する際には起立して、黙礼・脱帽するよう、また校旗と併揚する場合は日章旗の方を大きくかつ上になるように指導すること。
3 祝祭日には、国旗を「掲揚するのが望ましい」程度の通達を出すこと。
4 国旗・国歌に敬意を表すことは国際社会の中での至極当然の礼儀であることを子ども達に教えるよう指導すること。

 対 応 状 況


 国旗・国歌の取扱いについては、学習指導要領の「入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとする」との規定に基づき、次のとおり取組んでいる。

【小中学校における取組】
 小中学校においては、学習指導要領の趣旨を理解・遵守するよう、校長会連絡や教育課程研究集会でお願いしているところ。
 入学式、卒業式以外の学校行事や祝祭日に国旗を掲揚することについては、特に指示しない。

【高等学校における取組】
 県教育委員会では、すべての国の国旗・国歌に対して等しく敬意を表する態度を育成することは、これからの国際社会に生きていく国民として必要な基礎的・基本的内容の一つであると考えており、学校教育の適切な機会をとらえて生徒を指導することとし、各高等学校に指導している。
 ・国際社会に生きる者の基本的マナーとして、生徒が我が国の国旗・国歌の意義を理解し、諸外国の国旗・国歌とともに尊重する態度を身につけるよう指導すること
 ・入学式、卒業式の式場に国旗を掲げること
 ・入学式、卒業式の式次第には「国歌斉唱」と明記し、起立して国歌を斉唱すること
 入学式、卒業式以外の学校行事や祝祭日に国旗を掲揚することについては、特に指示しない。


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