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鳥取県人権尊重の社会づくり協議会
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平成27年度第2回分野別検討委員会(第1小委員会)
会議録
開催日時
平成
27
年
07
月
27
日(
月
曜日)
10:00 AM
〜
12:00 PM
開催場所
鳥取県庁議会棟(鳥取市東町1−220)
14会議室
出席者名
荒益 正信; 柿内 真紀; 鈴木 直子; 船本 隆徳; 吉岡 伸幸; 田中 完治; 山本 充延; 小林 幹子
議題
鳥取県人権施策基本方針第3次改訂について
問い合わせ先
0857-26-7590
その他
(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0
人
(3)その他(会議資料等)
次第(@0727)配布.doc
資料1_0626.pdf
資料2_0626.pdf
資料3_0626.pdf
資料4_0626.pdf
資料5_0626.pdf
資料6_0626.pdf
差替 資料4,5_270727.xdw
会議内容:
〇委員発言、◇事務局発言
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〈議事要旨〉
議事1.鳥取県人権施策基本方針第3次改訂「ア 各個別分野について」
〈労働者の人権〉
〇前回の時には労働者の人権を男女共同参画に入れ込むのかという話もあったかと思うが。
男女共同の中に入れ込むのか各人権課題の一項目とするのかその辺りはどうか。
◇県の施策が及ぶ範囲が限られており、「みなくる」や労働局が主になっている分野でもあり、県の施策としては書きづらいところもある。
〇自分としては項目立てをする方が明確だと思う。現状と課題をうたいつつ、県としてどういう施策をしてい
こうかという流れになっていければよいと思う。
〇今の県の組織体系の中でどういった課がどういった啓発をしているか。それが具体的になっていて項目立て
をするに値するものであれば項目立てする意味はあると思う。
〇県では法律に基づく権限がほとんどないので「様々な人権」の中の項目立てをするという方向でどうか。
◇「様々な人権」の項目の中で現状と課題、施策の方向を県として書けるところまで書き、それを基に個別に項目立てするか「様々な人権」の中に留めるかご検討いただきたい。
〈個人のプライバシー〉
◇前回、個人のプライバシーは何が問題なのか管理の問題かということを議論した。人権局で一つの人権分野
で項目立てするのがよいのか「様々な人権」の中で書いたらよいのかを検討したところ、「様々な人権」で
書こうという方向でいるが何かご意見があれば。
〇項目立てをするのであれば情報管理以外の個人のプライバシーに関する現状と課題を示していく必要がある。
◇情報管理以外のことがなければ「様々な人権」の中の一項目にさせていただきたいと思う。
議事1.「イ 共通項目1 2」について
〈改訂の経緯等〉
◇国連の「人権教育のための世界計画」の第1フェーズ、第2フェーズ行動計画の内容は文部科学省の指針そのものなので残しておきたい。
〇内容を書き加える。
〈基本的な考え方〉
〇「ユニバーサル社会」という言葉が出てきているがこれは一般化した言葉か?少々違和感がある。
一足飛びな印象を受けるし、曖昧模糊としている。
◇少なくとも一般化しているかといえばしていない。
ユニバーサルデザインの理念を押し広げた社会という意味で使ったが表現を工夫したい。
〇文章の説明を丁寧にしつつ、見出しからはユニバーサル社会という記述を外してみたらどうか。
〇第1章の1「人権尊重の基本理念」に「日本国憲法の精神」が削除されているが削除しないほうがよいのでは。
◇ユニバーサル社会については文章で説明し、表題から記述を削除。「日本国憲法の精神」を記載。
〈共通項目2 人権教育・人権啓発〉
〇家庭教育について出ているが少々弱い。もう少し書いてもよいのではないか。
〇社会教育を家庭教育・地域教育にした上で内容をもう少し詳しく書いてもよいのでは。
〇どの職業でもそうだが特に教職員は体験型学習を入れていくのが重要ではないか。
〇警察職員や消防職員については抽象的でわかりにくい。例えば警察の場合は捜査の権限を持っており、
冤罪の問題など犯罪被害者と相対することがあるので具体的な記載があってもよいのでは。
〈共通項目2 2章 相談・支援〉
◇第2次改訂のときに人権救済制度的なものは総括として記載していたが今回は個別の人権分野の中に必要なものをあげていくこととしたい。
〇連携・協働の推進は具体に何をやるかがわからない。相談件数の増をどう取るか。
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