開催日時 | 平成26年01月23日(木曜日) 10:00 AM 〜 12:00 PM |
開催場所 | とりぎん文化会館 第3会議室 |
出席者名 | アベ 山田 マリア ルイサ; 一盛 真; 今度 珠美; 大月 悦子; 柿内 真紀; 國本 真吾; 小林 幹子; 小矢野 馨; 斎木 尚也; 下吉 真二; 薛 末子; 田中 完治; 田渕 眞司; 東樋口 護; 中永 廣樹; 橋本 綾; 福安 和子; 松村 由朝; 椋田 ひとみ; 村口 義博; 山本 誠代 (以上21名) |
議題 | (1)第4回鳥取県人権意識調査の調査内容等について (2)前回(平成25年度第1回)協議会の意見への対応状況等について (3)人権尊重の社会づくり相談ネットワークの運用状況について (4)こどもいじめ人権相談窓口の対応状況について (5)差別事象検討小委員会の開催概要について (6)鳥取県人権施策基本方針改訂に係る今後の予定について |
問い合わせ先 | 0857-26-7590 |
その他 | (1)公開又は非公開の別 公開 (2)傍聴者数 0人 (3)その他(会議資料等) 次第・名簿.pdf 資料1〜6.pdf 別冊資料:人権意識調査(調査票案).pdf |
○ 事務局から、別冊資料:調査票(案)等により説明 → 委員からの意見の詳細は別紙参照
別紙 H25第2回協議会(議事1:人権意識調査).pdf
【議事2】前回(平成25年度第1回)協議会の意見への対応状況等について(協議事項)
人権教育課) 〜「@体罰防止に関する教育の取組」について説明〜
委員) 「いじめ相談窓口カードは県内すべての児童生徒に配布」と書かれているが、私立学校は県教育委員会の管轄外だと思うが、私立学校への対応はどのようになっているのか?
人権教育課)いじめについては、今年度4月に、いじめ・不登校総合対策センターを設け、これまで各課が連携してやっていたものを一ヶ所に集約化し、体系だった取組ができるように進めているところ。公立・私立関係なく、県内すべての学校におけるいじめの対策に取り組んでいる。
人権教育課) 〜「A精神障がいに関する教育の取組」について説明〜
委員) 学校現場の対応力は、かなり温度差があるように感じている。市町村の教育現場に対して、もう少し県も指導力を発揮していただきたい。県全体としての対応をお願いしたい。
人権教育課)市町村教委を通じて、学校現場に教材等がしっかりと定着できるように、県教委としても、あらゆる機会を通じて話をしていきたい。
税務課) 〜「B自動車税の障がい者減免」について説明〜
委員) 障がい者の自動車税の減免については、数年前に条例が改正されて、全額減免の対象は総排気量2,500ccまでという基準ができ、それ以上の車であれば差額分を負担するようになった。障がい者の中でも、車椅子やストレッチャー等を使用する場合は、車の乗り降りなどに必要な装置等いろんなことで多額の費用がかかり、負担が大きい。
そのことを県議会にも陳情したが、議会で議決したものであり、変更はできないという回答だった。もう少し広い目で障がい者を見守る制度でなければいけないと思う。
他県では、障がい者でも普通に歩ける人に対しては総排気量2,500ccまでという基準があるが、車椅子用や運転装置付の車を本人が利用する場合等は上限を決めていないという進んだ県もあるので、鳥取県も見直していただくよう要請したが、検討しますというということで、未だ対応してもらっていない。
税務課)障がい者の自動車税の減免の基準は、総排気量2,500ccの自動車で車椅子2台の搭載が可能なスペースがあるということで、税の減免の公平性という観点から、総排気量2,500cc相当の45,000円という一定の基準を設けている。
これまで検討を重ねてきており、委員が言われたように、車に特殊な装備を搭載しなければならない必要性がある場合で、それが2,500cc、45,000円の基準を超えるのであれば、その分も特別に減免することは認めたいと考えている。もし、そのような事例があれば、個別に県税事務所の窓口に来ていただき、状況の聞取り・現物の確認の上で、減免の判断をしていきたい。ただし、いろいろな状況があるので、原則の基準は45,000円、2,500ccと決めた上で、ケース・バイ・ケースで、相談に応じて対応していきたい。
【議事3】人権尊重の社会づくり相談ネットワークの運用状況について(報告事項)
【議事4】こどもいじめ人権相談窓口の対応状況について(報告事項)
○ 事務局から、議事3、4をまとめて説明 → 委員から意見はなし
【議事5】差別事象検討小委員会の開催概要について(報告事項)
○ 小委員会の一盛委員長から概要説明 → 委員から意見はなし
【議事6】鳥取県人権施策基本方針第3次改訂に係る今後の予定について(報告事項)
○ 事務局から説明 → 委員から意見はなし