- 差別事象検討小委員会 -
平成23年度第2回差別事象検討小委員会会議録
開催日時平成240327日(曜日) 01:45 PM 03:50 PM
開催場所とりぎん文化会館(鳥取県民文化会館)
第3会議室
出席者名アベ山田マリアルイサ、 一盛真、今度珠美、下吉真二、吉岡伸幸
議題1 会議の公開、非公開について
2 市町村等から報告のあった差別事象の具体的内容について
3 インターネット上の人権侵害に関する法的整理と訴訟について(非公開)
問い合わせ先0857-26-7590
その他(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
1
(3)その他(会議資料等)
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会議内容:
(1)議事
 @議事1(会議の公開、非公開について)
 ○議事2については公開、議事3については非公開とすることで、出席委員の了解を得た。
  根拠となる条例も明示
 A議事2(市町村等から報告のあった差別事象の具体的内容について)
 (主な意見) 
  ○大山町の事例などは、発言内容のみを問題視し、啓発・説得を行う傾向にある。発言者の背景、特に孤立化、貧困とか内在する問題を分析することが重要。
  ○マニュアルも古くなっており見直しをすべき。特に教育現場での対応に注意が必要。上位機関に報告が優先されるのではなく、子ども、学級、学校の状況に応じて学校独自に解決を検討すべきであり、一般のマニュアルでは教育的解   決になりにくいので、検討すべきである。一般用とは別に学校現場用(教育委員会)は独自に作成すべきではないか務局)第1回の小委員会でもご説明したとおり、差別事象対応要領は平成10年につくられたものであり、今後、この小   委員会で皆さんの意見を伺いながら、改訂を行いたいと考えている。
  ○対応策、未然防止措置(資料4)については、教育委員会サイドでの切り口も別にあるのではないか。 
  
  教育委員会)落書きについては同じ要領で対処することとしている。発言等については、事象ごとに、児童生徒の実態に照らしてふさわしい対処の仕方を丁寧に考えることとしている。
  
  ○土地問合せに対する職員の回答マニュアル(問答例)までは不要ではないか。かえって思考停止に陥る。基本的な対応要領(対応記録の作成、相手の質問や意見に対して、すぐに回答しない等)職員に徹底しておくことが大事。
  ○言葉の重みを気づかせることが重要ではないか。最近、携帯電話やインターネットなどのメディア教育が緩くなっているような気がする。子どもへの啓発や持たせる親に対する教育に力を入れるべき。
 B議事3(インターネット上の人権侵害に関する法的整理と訴訟について)…非公開
  ○インターネット上の人権侵害について、法的整理と訴訟の可能性について審議を行った。

 (2)その他
  事務局)次回は6月下旬頃に開催することとし、追って事務局から日程調整を行う。

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