- 鳥取県人権尊重の社会づくり協議会人権意識調査実施検討小委員会 -
令和2年度第1回人権意識調査実施検討小委員会会議録
開催日時 | 令和2年11月24日(火曜日) 10:00 AM 〜 11:30 AM |
開催場所 | 鳥取県庁 議会棟3階
12会議室 |
出席者名 | 荒益 正信; 石山 雄貴; 三谷 昇 |
議題 | 報告書のまとめ方について |
問い合わせ先 | 総務部 人権局人権・同和対策課
0857-26-7592 |
その他 | (1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0人
(3)その他(会議資料等)
【掲載用】第1回検討小委員会.xdw |
会議内容:
●概 要
第5回鳥取県人権意識調査結果報告書のまとめ方について事務局案をお示しし、概ね委員からの同意を得た。今回出た意見については事務局内でさらに協議し、作成した報告書案を次回小委員会で確認いただくこととする。
【協議事項】
報告書のまとめ方について
(資料7に基づき事務局が説明)
○委員意見
【報告書のまとめ方について】
・単純集計のところを前回のものと同じようなスタイルで、それぞれの内容で%の記載をしたほうがいい。
・年齢層ごとのギャップについて注目したい。
・具体的な施策とか県民の意識が変わっていくことに結びつく、啓発または報告という形になってもらいたい。
・地域において、調査結果を研修材料にして学習するということは結構あるので、そのあたりも意識した報告のあり様というのも検討していただきたい。
【自由記述について】
・もし可能であれば自由記述を、使われている言葉などで分析したらよい。
・自由記述はデータにはなり得ない。
・建設的な意見と、あるいは後退するような意見とを分けるとよい。
【コロナの問題を踏まえた報告について】
・今年は人権といえばコロナの問題がかなりある。せっかく県民宣言を出したので、それとのかかわりも報告書のほうに入れてはどうか。
【前回調査との経年比較について】
・相談機能の充実を図ったということだが、どの程度改善されたかということがわかるものを入れたほうがよい。
・前回や前々回と比べると、同じような人たちが年を取ると、人権意識がどう変わってきたかというのがもしかしたらわかるかもしれない。
【相談機関について】
・相談機関に行くことへの抵抗感があるのかもしれない。報告書内に県の相談機関や窓口を紹介するとよい。
・泣き寝入りしてしまう人たちなどに対して、社会環境の中で声をかけるような人たちがいれば少しは相談機関に相談する人が増えるかもしれない。
・今はコロナで誰もが加害者あるいは被害者どちらの立場にもなり得るという不安におびえている状況にあることも考えて、相談機関の在り方などを考えていく必要がある。
【学校教育について】
・学校の中での人権教育、同和教育の扱いというのが軽薄になってきているのは間違いない。そういうことを踏まえて、傾向を見ていかないといけない。
【その他】
・平均値は数値化することで、差のあるところに目を向けていくということはできやすいので、全体の報告をまとめるのには反映していかないといけないのではないか。
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