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鳥取県人権尊重の社会づくり協議会人権意識調査実施検討小委員会
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令和6年度鳥取県人権意識調査実施検討小委員会 第1回会議
会議録
開催日時
令和
6
年
07
月
16
日(
火
曜日)
01:15 PM
〜
02:15 PM
開催場所
県庁第2庁舎9階
20会議室
出席者名
北村秀徳;松田博明;景下明美;渡部一恵;石山雄貴
議題
人権意識調査の実施内容(調査対象者の範囲、調査項目)について
問い合わせ先
地域社会振興部 人権尊重社会推進局人権・同和対策課
0857-26-7590
その他
(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0
人
(3)その他(会議資料等)
会議内容:
調査対象者の範囲、調査項目等について事務局案の説明
●委員意見
・回答対象者には、外国籍の方、拡大文字・点字でないと読めない方もいらっしゃる。申し出に応じた点字版、拡大版、外国語版への対応も必要。(調査票に対応可能な旨を記載)
・新型コロナ感染症等に係る人権問題に関する設問を加えてもよいのでは。
・すべてに共通で「インターネット」は「インターネット・SNS等」に直したほうがよい。
・性的マイノリティの説明が分かりにくい。
・ユニバーサルデザイン=UDだとわかるような表記にしたほうがよい。例えば、「ユニバーサルデザイン(UD)」とするなど。
・ハンセン病患者の設問など、生まれた年代や教育背景によっては差別や人権の歴史を知らない場合もあることから、もう少し説明を加えてはどうか。
・「無らい県運動の歴史を知っていますか」といった、人権の歴史背景に対する認識を確認する設問を作ってみては。
・そのほか説明が必要なものについても、丁寧に記載しておいたほうがよい。
・「意識」と「態度」「行動」をクロスする際の設問については、引き続き協議を。
・子どもの権利に関して、意見表明のことなどを設問に加えてみては。
・各種人権に係る条約や法律などについての知識を問う設問を設けてみては。
(例:子どもの権利条約、プロバイダ責任制限法、人権教育・啓発に関する推進法、部落差別や障がい者差別に関する解消法、世界人権宣言、認知症基本法)
・人権侵害、ハラスメントは無意識で行っている。そこに何かアプローチができればと思う。
・引きこもり、いじめ等について自由記述の例に入れてもよいのでは。
・人権関係の相談窓口の存在を知っているかという設問を設けて、啓発につなげてはどうか。
・ハラスメントは今大事な転換期、もっとPRが必要。
・メディアリテラシーについても重要視してよいのでは。
・孤独・孤立の問題についても考えてみては。
●まとめ
・本日の委員の方々の意見を踏まえ、項目を整理し、次回の小委員会では実際に使用する調査票の様式で、項目・選択肢等に係る具体的内容について意見を伺うこととしたい。
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