- 鳥取県人権尊重の社会づくり協議会差別事象検討小委員会 -
令和4年度第1回差別事象検討小委員会会議録
開催日時令和40727日(曜日) 11:00 AM 12:00 PM
開催場所とりぎん文化会館
2階 第3会議室
出席者名荒益正信; 池谷千恵;中井浩; ; 山本真輝 (4名)
議題
(1)会議の公開、非公開について
(2)デジタルメディアリテラシー事業を活用した「包括的差別禁止」の普及・定着化について
問い合わせ先総務部 人権局人権・同和対策課
0857-26-7073
その他(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0
(3)その他(会議資料等)
資料一式.pdf資料一式.pdf

会議内容:
<概要>
■議事1 会議の公開、非公開について
 ・事務局から非公開としたい議事はない旨を説明 → 委員からは異議なし

■議事2 デジタルメディアリテラシー事業を活用した「包括的差別禁止」の普及・定着化について
(事務局から以下について説明)
 ・ネット上の誹謗中傷等の人権に関する問題が複雑化・多様化する中、差別のない人権が尊重される社会づくりを
  一層推進するため、鳥取県人権尊重の社会づくり条例に基本ルール(包括的な差別禁止)を位置付けた。 
 ・しかし、一昨年5月に実施した「鳥取県人権意識調査」によるとご自身が受けた差別や人権侵害では「職場での
  いやがらせやいじめ」や「差別的待遇」が多くなっている。
  これらの差別や人権侵害の要因の一つとして、差別を正当化する集団規範が存続していることが考えられる。
 ・このため、社会的差別の要因となっている集団規範を取り除き、条例に盛り込まれた「包括的な差別禁止」の社会
  規範に置き換えていく取り組みを推進していく。
 ・近年、インターネット上にフェイクニュースやモラルに反した情報、誹謗中傷や差別的な投稿があふれ、大きな社会
  問題にもなっていることから、まず、この問題への対応策を検討する。
 ・今年度、県民が誤った情報に惑わされたり、心無い誹謗中傷や差別的な投稿の被害者や加害者にならないよう、
  デジタルメディア情報を正しく見極め、正しく行動する能力、「デジタルメディ アリテラシー」を高めていくための普及
  啓発を実施することとしている。
  ※リテラシー:知識・教養・能力を適正に使い、得られる情報を有効に利活用する能力
  ⇒上記のような現状・課題を踏まえ、基本ルールを踏まえた集団規範への啓発を実施する
    ことにより、基本ルールを集団規範に普及・定着していく取組を検討する。
 ・今後の差別事象小委員会の開催スケジュールについて確認


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