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鳥取県人権尊重の社会づくり協議会
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平成27年度第1回分野別検討委員会(第1小委員会)
会議録
開催日時
平成
27
年
06
月
30
日(
火
曜日)
10:00 AM
〜
12:00 PM
開催場所
県庁第2庁舎 4階
29会議室
出席者名
荒益 正信; 柿内 真紀; 下吉 真二; 鈴木 直子; 田中 完治; 船本 隆徳; 吉岡 伸幸
議題
鳥取県人権施策基本方針第3次改訂について
問い合わせ先
0857-26-7590
その他
(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0
人
(3)その他(会議資料等)
次第@、A〜C_0626.pdf
資料1_0626.pdf
資料2_0626.pdf
資料3_0626.pdf
資料4_0626.pdf
資料5_0626.pdf
資料6_0626.pdf
会議内容:
〇委員発言、◇事務局発言
〈議事要旨〉
議事1
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分野別検討委員会委員長の選出について(協議事項)
◇委員長:荒益委員 〇委員長代理:柿内委員
議事2
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前回(5/22)人権尊重の社会づくり協議会における宿題事項について(協議事項)
◇「非正規雇用等による生活困難者の人権問題」の項目名については、小委員会で議論をし、最終決定は全体の協議会で。
議事3
.
鳥取県人権施策基本方針(第3次改訂)について(協議事項)
〈同和問題について〉
〇どういう問題かという実態(の記述)が弱く、不十分な感じ。
〇全体的にあっさりしすぎ。
〇本人通知制度は、全市町村で導入されているが登録者が中々増えないという課題がある。
〇就労の問題について、もう少し書く必要があるのではと思う。
〇就労や産業も書く必要があるのでは。隣保館での聞き取りを通じて把握するのも一つの方法。
〇インターネットの上の問題については対策の難しさも書くべき(インターネットの特殊性や表現の自由との問題など)
〇西暦・元号等表記の記載方法統一を。
〇現状と課題は、現状と課題の区別が分かりづらい。現状を示す場合は、例示みたいなものを書かないと少し弱いと思う。
〈生活困難者の人権について〉
〇労働相談を受けている労働者の人権的なところが書かれていない。
〇県では平成21年度から鳥取ひきこもり支援センターに委託。やって来る人の相談を受けて、ニーズを把握し、支援を行い施策へと誘導していくというやり方。平成27年4月1日から自立支援法がスタートしたが、どちらかというと来る人を待っているということで、ニートやひきこもりや単身の働く女性がある意味隙間で、この辺りが少し出てくればなと感じる。生活保護世帯の子どもや高校生や中退者たちが、ハイリスクな状態に置かれている。そういう人たちが、生活困難者に入ると思うので、その辺りの記述をしていただければ。
〇ひきこもりの正しい知識とは、いかなる知識なのか。読み手の立場にたったわかりやすい記述を。
〈個人のプライバシー保護について〉
〇法律の施行で適正な管理が問われているというところは、市民目線で具体的な内容を書かれた方がいいと思う。番号法の施行によって、発生した問題点に対応するためどういうことが重要か。
〇個人のプライバシー保護は本県では何が問題なのか。管理の問題か。
〇住民票や戸籍の不正取得は、皆が不正取得される可能性があるため、個人のプライバシーということになる。
〇インターネット上に掲載されている情報によって個人が特定され、身元調べをされる危険性があるという問題。
〈ユニバーサルデザインについて〉
◇(第4小委員会における意見に対して)学校で授業のユニバーサルデザイン化については、研究団体が仮説で推奨しており、県の施策として盛り込む
のは難しい
〇ユニバーサルデザインの課題は、鳥取県民のユニバーサルデザインに対する意識が低いこと。
〇カラーユニバーサルデザインとはどういうことかわからない。
〈様々な人権〉
◇他の委員会での意見。様々な人権の中に加害者の家族等の人権という項目立てをするかも知れない。
議事3.ウ.各個別分野「施策の基本的方向」の項目立てについて
◇「同和地区の児童・生徒及び住民に対する学習支援」について、教育啓発の推進というところで盛り込んでいきたい
◇教育は、ある程度体系化したもの。学習は、学習者が自ら選択して学んでいくということ。一般的には使い分けをしている。
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