- 鳥取県人権尊重の社会づくり協議会差別事象検討小委員会 -
令和4年度第3回差別事象検討小委員会会議録
開催日時令和40912日(曜日) 01:30 PM 03:00 PM
開催場所県庁第2庁舎6階
第36会議室
出席者名荒益正信; 北村秀徳; 中井浩; 松田博明 ; 山本真輝 (5名)
議題「バイアス、ミナオス?」資料解説、バイアスとデマ・誹謗中傷問題
問い合わせ先総務部 人権局人権・同和対策課
0857-26-7073
その他(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
1
(3)その他(会議資料等)
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会議内容:
<概要>
 ・「バイアス、ミナオス?」資料解説、バイアスとデマ・誹謗中傷問題についての講義
  公益社団法人 鳥取県人権文化センター 次長兼上席専任研究員 尾崎 真理子 氏

 【意見交換】
(主な意見)
・人権文化センター作成の冊子はマンガも入っているが指導者レベルであり、教材として活用するには加工
 して使用する必要がある。
・4つの事例があるが、90分の講義では2つくらいしか扱えない。展開例を示さないとなかなか理解してい
 ただくのには難しい。
・地域研修会ではコロナ差別をテーマに仲間を排除するところに視点を置いて研修を行った。
・企業においてバイアスの研修は重要だと感じている。
・バイアスは注目されており重要な話。
・差別的な書き込みをする人にターゲットをしぼることは難しいと思う。
・ユーチューバーが情報をおろしてくる中で子供たちが確証バイアスを自分の中に作ってしまう。

・偏見を持っていることに気づかない。見ようとしない人に対して、何を見ようとしていないのかにターゲットを移すことが大切。
・扱っているコンテンツが多すぎる。認知バイアスと確証バイアスぐらいでよいのではないか。
・自分自身が確証バイアスを持っていることを認識することが大切。自分が何を見ていないのかに気づくことが大切。
・確証バイアスがこういうものだと事例を挙げると自分はその事例に該当しないので確証バイアスはないとはねられてしまうので、
 例えば情報に向き合うときにはこういう視点をもってはと考えるきっかけが大切。
・バイアスを打ち破るには正しい知識を持つことが大切だと思う。
・デマとフェイクを扱うことについて、拡散することはもちろんいけないことだが、正しい情報だからといって拡散してもよいだろうか。
・誰かを傷つける情報を拡散することを行ってはならないことを理解してもらわないといけない。


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