- 鳥取県人権尊重の社会づくり協議会差別事象検討小委員会 -
平成29年度第1回差別事象検討小員会会議録
開催日時平成300202日(曜日) 11:40 AM 12:30 PM
開催場所鳥取市東町1-220
議会棟 3階 特別会議室
出席者名荒益 正信; アベ山田マリア ルイサ; 今度 珠美; 中尾美千代; 山本 誠代(以上5名)
議題(1) 委員長の選任、副委員長の指名について
(2) 議事の公開、非公開について
(3) 差別事象について
問い合わせ先総務部 人権局人権・同和対策課
0857-26-7073
その他(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0
(3)その他(会議資料等)
H300202小委員会資料(表紙、議事一式).pdfH300202小委員会資料(表紙、議事一式).pdf

会議内容:
【議事1】 委員長の選任、副委員長の氏名について
 ・事務局が荒益委員を委員長とする案を提案し、委員からは異議なく承認。その後、荒益委員長が副委員長としてアベ山田委員を指名した。

【議事2】 会議の公開、非公開について
 ・事務局から非公開としたい議事はない旨の説明 →委員からは異議なし

【議事3】 差別事象について
 県人権局に報告のあった差別事象について、事務局から報告し、対応等を協議した。
<議事要旨>
個人情報の取扱、プライバシーの捉え方についての認識・理解が不十分。人権教育の中にプライバシーの問題も含めて、啓発の中身として行うことが必要ではないか。

・メディアリテラシー教育や情報モラル教育は、情報だけを教える教育ではなく、正しい歴史教育や人権教育と合わせて行うことが大事。

・いくら啓発をしても、それが心に響かなくては意味がない。発生した事案を広く共有して、いろいろなところの知恵を集めながら、一方通行ではなくお互いが人権意識を高めるために役立てる貴重な資料として活かすことが大事。

・意識改革は一度にはできない。研修機会、情報提供、啓発の拡充・充実を図る、学校教育や地域の研修・学習の中で人権教育を地道にやっていく、ということが大事。

・「人」とつながらないと個人はなかなか変わらないので、「文書でもって指導した」「このことを要請した」だけで終わらず、該当者に情報をいつも届けていくというような継続したサポートをお願いしたい。


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