- 鳥取県人権尊重の社会づくり協議会 -
平成27年度第2回分野別検討委員会(第3小委員会)会議録
開催日時平成270827日(曜日) 10:00 AM 11:25 AM
開催場所県庁第2庁舎 4階
29会議室
出席者名國本 真吾; 斎木 尚也; 田渕 眞司; 松嶋 まゆみ; 松村 由朝; 山本 誠代
議題鳥取県人権施策基本方針第3次改訂について
問い合わせ先0857-26-7590
その他(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0
(3)その他(会議資料等)
次第(@〜C).doc次第(@〜C).doc資料1-0811.xdw資料1-0811.xdw資料2_0811.xdw資料2_0811.xdw具体的施策差替_0811.pdf具体的施策差替_0811.pdf

会議内容:
〇委員発言、◇事務局発言
【議事】
議事(1)前回(6/26〜30)「各分野別検討委員会における宿題事項について」
◇ 〜資料1について説明〜  意見なし。
    
議事(2)鳥取県人権施策基本方針(第3次改訂)について ◇ 〜資料2について説明〜
−障がい者のある人の人権−
◇ 〜「現状と課題」及び「施策の基本的方向」の修正、変更箇所等について説明〜
○(5)「暮らしやすいまちづくりの推進」のバリアフリーというのは古いので、全体的な方向でUDというので ◇この記述については、勉強させて欲しい。
○(6)「特別支援教育の充実」で、「一人ひとりの障がいの種類や程度に応じた」というのは旧特別支援教育の ◇教育委員会と相談しながら、必要な修正をして行きたい。
○前回、発言を控えたが、「差別解消法」について啓発的な視点について記載されているが、6月に起こった養護 ◇弱いとの指摘について、差別解消法の施行に向けた動きに合わせて、修正して行きたい。
○P22の下から3つ目の○「増加傾向」とあるが、当初案よりトーンダウンした感がある。精神障がいは今後 ○この表現については、いろんな言葉を使うのは良くないと思い、昨年度末の「障がい者計画プラン」の表現を ◇他の疾患と比べても多いように思う。表現の仕方の問題もあるが、数字を記述する方法も含め点検してみたい。
○P25(7)の、精神障がいのある人は、休日夜間の診療はしてもらえていない。また、新聞の休日夜間の救 ◇医療機関との約束の中でルールを作っている。担当者に実態を確認する。
○P10の企業の啓発について、どの企業も障がい者雇用の必要性を感じていながら現場対応ができていない。 ◇「差別禁止法」の企業への啓発は、東中西部で順次セミナーを実施予定とのこと。
○P10で、障がい者でも能力に格差がある。10できる人もあれば2の人もあり、賃金にも格差が出るべき。 ◇知的障害者福祉法の頃は、県が設置していたが、今は市町村が行っている。県は相談員の研修を実施して充実 ◇障がい者の雇用について、織り込めないかどうか就業支援課と相談する。
○予算の関係で相談員が削減されている市町村がある。相談員も役場職員が対応している現状がある。県は、し ○精神障がいには、県条例にないので、家族会が独自に相談員をおいている。そういうことも含め、地ならしを ◇相談員の配置について十分な把握はしていないが、身障協の方が高齢化しているため人選に苦慮しているので ○個別の施策のことは施策推進協での議論と思うので、この場で議論することは、人権尊重の社会づくりという ○あいサポート研修(のDVDの内容)をグレードアップすると思われるが、障がいの12各分野の扱い方につい ○全体に関連するが、施策の基本的方向をどこまで具体的に書くかということで、就労支援については、現状と ○障がい福祉施設の質が気になっている。虐待だけでなく、質の向上や差別がある。ここでは、使用者による虐 ◇虐待防止法の中は、擁護者とサービス事業者と使用者の三本柱で、使用者だけを取り上げるとバランスが悪い
−高齢者の人権問題−
◇ 〜「現状と課題」及び「施策の基本的方向」の修正、変更箇所等について説明〜
○全体にも関わることだが、現状と課題を踏まえてこういうことを取り組んでいますとかこういう観点から取り ◇ご指摘の現状と課題について、施策の基本的方向とリンクできるよう関係課と検討して見直したい。

−刑を終えて出所した人の人権問題−
◇ 〜「現状と課題」及び「施策の基本的方向」の修正、変更箇所等について説明〜
○相談支援の充実の中で、障がいのある人、高齢者等の「等」は何をさしているのか。どういう取り方をされて ◇障がい者、高齢者以外の言及がないですが、刑を終えて出所した人については、国が行っていることもあり、 ○福祉的支援を必要とする人に関して、県内の市町村レベルでも社会福祉にかかわっている団体が、地域と一緒 ◇ 〜資料4について説明〜
○障がい、子どもに関わることですが、1989年に子どもの権利条約が書いてあるが、23条に障がい児の権 ◇基本的には改正した年度を入れていて、施行が何年度に渡る場合があるので、その場合は、最終年度にしてい
議事(3)その他
○障がいの方で、2000年には社会福祉法があるが、高齢者は抜けている。両分野に跨がると思うので横断的 ○刑を終えて出所した人の人権問題のところで、定着支援センターを設置するという表現があるが、重要なこと ◇調べてみますし、その他お気づきの点があれば後日ご連絡いただければ助かります。

【閉会】

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