- 鳥取県健康づくり文化創造推進県民会議 (5)鳥取県8020運動推進協議会 -
令和7年度鳥取県8020運動推進協議会会議録
開催日時令和71023日(曜日) 02:00 PM 03:00 PM
開催場所鳥取市吉方温泉三丁目751−5
鳥取県歯科医師会館 講堂
出席者名23名(委員:12名、事務局:11名); 渡部隆夫; 中村裕志; 土井教子; 小谷弘美; 舟木寿美男; 松田隆; 清水真弓; 本田享代; 金田結花; 高田広志; 岩崎寛子; 西尾紀子
議題
(1)令和7年度歯科保健事業実施状況
(2)来年度事業(案)について
(3)その他
問い合わせ先福祉保健部 健康医療局健康政策課
0857-26-7202
その他(1)公開又は非公開の別
公開
(2)傍聴者数
0
(3)その他(会議資料等)
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会議内容:
令和7年度鳥取県健康づくり文化創造推進県民会議(鳥取県8020運動推進協議会) 議事録
1 日 時  令和7年10月23日(木) 午後2時〜午後2時55分
2 場 所  鳥取県歯科医師会館 講堂 
3 出席者  23名(委員:12名、事務局:11名)
       健康政策課:角田課長、北根補佐、田中課長補佐
4 概 要 
  ・各団体より今年度の歯と口腔の取組報告を行い情報共有を図った。(各委員、健康政策課)
  ・各年代の歯科健診結果データの年次推移について報告を行い、意見をいただいた。
  ・来年度事業(案)について事務局より説明し、委員から承諾をいただいた。
(事務局説明:健康政策課、長寿社会課、障がい福祉課)
 
○挨 拶(渡部協議会長)
8020運動(80歳で20本の歯を保つことを目標とした歯の健康づくり運動)が1989年に始まってから30年以上経ち8020達成者が当初目標であった50%に達成した。
これは長年の取組を継続してきた成果であり、引き続き8020運動の推進について御協力をお願いする。
本日は、活発なご意見を頂く場となるよう皆様にお願いします。

【議事】  ■:議長発言、○:委員発言、●:事務局発言 ◇:市町発言
(1)報告事項
令和7年度歯科保健事業実施状況について  
各団体の健康づくり(歯と口腔)の取組内容 <資料1>
 ○土井委員(県歯科医師会)
  ・フッ化物洗口事業を実施(米子市11校、境港市6校、鳥取市(私立)2園、米子市(私立)1園を実施。
  ・大学生歯科健診啓発事業は、2大学で実施済。
  ・糖尿病歯周病医科歯科連携について、今年度、糖尿病手帳の運用状況を調査することとなった。
  ・県の補助金「働く世代のフレイル予防推進事業」を活用。参加企業は、現在、募集中。
 ○小谷委員(県歯科衛生士会)
  ・県の補助金「働く世代のフレイル予防推進事業」は、現在計画中。
  ・歯と口の健康週間フェアは、6月に実施済。来年も県歯科医師会と協力していく予定。
  ・高齢者フレイル予防事業において指導できる歯科衛生士の育成。
 ○高田委員(県保険者協議会)
  ・市町村職員共済組合では、組合員を対象に歯科健診事業を実施。口腔診査と歯科保健指導。
  ・共済組合の広報にて掲載(3回/年)
 ○岩崎委員(県産業看護研究会)
  ・職場では、30歳の組合員を対象に歯科衛生指導(歯のセルフケア)を実施。歯科衛生指導の内容は、組合員以外にも共有することとする。
   歯の疾患が生活習慣病と関連することもあるため、併せて周知を行う予定。
  ○西尾委員(県子ども家庭育み協会)
   ・保育所では、園児の歯科健診、給食後の歯みがき、フッ化物洗口等を実施。
   ・東部圏域歯科保健関係者研修会に参加し、むし歯予防に関してアップデートした知見を得た。
   ・自身の園では園児に毎日フッ化物洗口を行っているが、他では週に1回のところもあるようで意識の差が見られる。
    実施率を見ると西部では進んでいるようだが東部が進んでいないということに驚きを感じていている。
    職員の手間や予算等、事情はあるかもしれないが園医さんから声かけ等されると進むのでよいと思う。 (2)議事
  @ 来年度事業(案)について  <資料4〜7>
   ○資料4〜7について、事務局より説明
   ・質問なし
  
  A その他
  ○委員からの意見
    中部の資料で「3歳児以降う蝕罹患率は増加傾向」とあるが原因はどのように分析されているか。
     →(中部回答)明らかな原因は分かっていない。むし歯の原因は、歯みがきだけではなく生活習慣と関わりが深い。
             独自のアンケートを取るのは難しいため、3歳児歯科健診の問診を活用する等検討したい。
   ○委員から意見
     3歳児歯科健診で子どもの口の中を見るとむし歯がない子は増えている一方、10本以上むし歯がある子がいる。
     健康格差が広がっているが統計データでは10本以上ある子の実態が見えてこない。
情報にアクセスするのは健康リテラシーの高い人。低い人には情報が届きにくい状況といえる。
また、歯周病検診の受診率が低いことについて、定期的に歯科メンテナンス(通院)している人はふしめの歯科健診に行かないのではないか。
5%よりもっと歯科では見てもらっていると思う。

   ●事務局からリーフレットの紹介を行った。
・いい歯、笑顔で(第2次.歯と口腔の健康づくりプラン)
・糖尿病と歯周病の関係を知っていますか?

(3)閉会
  議事の終結を宣言し、閉会した。

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