項目 | 内容 |
| 資料番号 | 1044 |
| 発生時期 | 大正7 ( 1918)年 11月8日 |
| 旧郡名・旧市町村名等 | 鳥取市 |
| 現市町村名 | 鳥取市 |
| 発生区分 | 学校、裁判所、税務署 |
| 記事見出し | 悪性感冒の為 水害後の本県は一層の惨状を呈している 益す猖獗し いずれも恐怖に襲わる |
| 被害内容等 | 全国に流行し惨状を呈している悪性感冒は死者続出し、水害後の本市は一層の惨状を呈し、鳥取市内の患者も増加し恐怖に襲われている。市内各学校とも休校しているが、患者がほとんどいなかった師範学校も8日までに20名の患者を出し、9〜11日休校とし、これで市内学校全部が休校となった。また、小学校は16日まで休業延期となった。鳥取地方裁判所も感染者が続出し、9日は職員1名のみの出勤となった。税務署も同じで業務に大打撃を受けている、とのこと。 |
| 出典 | 因伯時報 年月日 19181110 号数 8376 記事掲載面 3 |
| 備考 | |