| ▲財政課長査定結果 |
・「執行状況を勘案した予算規模とします。」
要求額３０，０００千円 → 計上額２０，０００千円
・「引き続き執行協議してください。」
| ▲部長復活提案内容 |
１．経済構造の自立のために最低限30,000千円は必要
○経済構造の転換を景気回復に併せ目指す３年間集中の事業
・大手小売からの提案やバイヤーの産地見学など事業の実質的効果を創出
・フェアの空きスペースに出展などタイムリーな情報発信が可能
・全国へチャレンジする県内企業を育成するためにも、一定規模の予算は必要
○想定している事業だけでも概算事業費は４０，０００千円
・県内製品の情報発信だけでなく、県全体を発信することで企業誘致にも活用
・ラジオなどメディア媒体を広げることによる県内経済関係者への意識改革
・航空会社との連携による販路の拡大と県内情報の効果的発信
○枠予算の減額で、「予算使い切り」の意識が復活
・２月補正の減額は、事業を厳選し、効果的な予算の利用に努めた結果
・効果的な事業執行を行った事業については、むしろインセンティブを加えるべき。
・戦略的かつ機動的な対応を行うためにも、当初から一定規模の予算は必要
２．事業執行スピードのアップと決定過程の明確化
【現状の問題点】
- ○枠予算執行に関して、財政課への執行協議（事実上の承認行為）が最終の意思決定になっている。
- ○意思決定が独自でできないために、交渉に予算的裏づけがないまま、相手方との協議等を行っている。
○財政課の執行協議に手間が取られるため、斬新なアイディアを提案できない。
| ●事業の概要 |
県の持つネットワークを活用し、情報発信などの手段が少ない県内企業に、県内外への多様な情報発信や販路拡大手段の提供を行うとともに、県内経済に関わるすべてのステークホルダー（企業、経営者、従業員などの利害関係者）が活力をもって取り組むための意識啓発を行う。
なお、機動的、戦略的な実施のため、当部に枠予算を設定。可能な限り時期、内容等を事前報告。
| ●３つの事業類型 |
| ★県内外への情報発信 県内のブランドや優れた技術･製品のほか、歴史的価値、人材など県内における多彩な付加価値をメディアによる戦略的な情報発信を行うことにより、県内製品の高付加価値化を目指す。 【Ｈ18実績】「とっとり発ブランドファッションショーin松戸」を開催 「知的財産活用啓発テレビ番組」の制作 など |
| ★経済活力の増進 著名経済人等の招聘や経済効果の高い集客交流事業などの多彩なイベントやメディアによる広報を通じて、県内の企業、経営者、従業員など県経済に関わるすべてのステークホルダーの意識を高め、活力あふれる県内経済を目指す。 【Ｈ18実績】新浪社長のローソン包括業務提携記念特別講演会 「集客交流ビジネス講演会」山本昌邦氏講演 など |
| ★県産品の販路開拓 県外の飲食･小売店などとのマッチングを行う商談会の開催やバイヤーなど販売機会の拡大につながる人物の招聘など県内製品のマッチングの場の提供を『スピーディー』、『フレキシブル』に実施する。 【Ｈ18実績】日本フードサービス協会鳥取産地見学会 |
| 部長復活要求額１０，０００千円（計上２０，０００千円） |