平成19年度予算

当初予算 一般事業  知事要求 No.18   支出科目 款:衛生費 項:医薬費 目:医務費
 部局:福祉保健部 課名:医療政策課 係名:医療政策担当 電話番号:0857-26-7228
事業名:地域医療対策費(医療施設運営事業費)
トータルコスト要求額34,421千円 
 
事業費要求額2,836千円    源:単県  (要求額の内訳)  復活:2,836千円
知事査定:計上   計上額:2,000千円

要求内容:
【総務部長査定】

歯科在宅当番医事業は「0」

<理由>
 ・実施時間は3時間に限定され、対応範囲も限られているの
  で、効果に疑問。


1 復活要求趣旨

歯科の救急医療体制を確保することで、住民の誰に対しても
 生活に安心感を与えられることから、当事業の実施は有意義。

○休日夜間の患者の実態は、口を強打して歯が何本も折れたり
 人相が変わるくらいほほやあごが腫れ上がって耐え難い痛み
 に苦しむなど、早急に治療を要する者ばかり。

○夜間診療は割増料金を徴収されることもあり、利用者には、
  多少痛んでも我慢できる程度の者や平日や昼間行けないから
  夜に治療を受けたいという者はいない。

○県東部の休日夜間の歯科当番医制は、過去に全国表彰を受
 けるくらい先進的な優良事例であり、全県的な推進のためにも
 事業の継続は必要


2 事業の内容

  休日夜間における歯科診療体制の運営について、県東部
  歯科医師会へ委託

運営方法
鳥取県東部歯科医師会へ委託
実施日及び時間
休日夜間 18:00〜21:00
実施場所
地区歯科医師会会員の経営する歯
科診療所(場所は日によって異なる。)
平成17年度
の実績
診療日数:71日
受入患者数:160人
3 事業費:2,836千円(県10/10)


《参考》

対効果を勘案し、他事例を参考とした要求額の見直し内容

(1)総務部長要求までの要求額<4,014千円>

(2)見直し後の要求額:2,836千円
〔見直しの考え方〕

 歯科医師報酬の減額を図る。

 (現行:46,300円/日(回)) 
〔算出方法 ( < > 内は、見直し前の額)〕

@見直し後の1日(回)当たりの歯科医師報酬額

 44,000円(派遣医師の報酬日額)【注1】

  ×1/2(半日勤務とした場合の割落率)

    ×1.35(休日勤務による割り増し)

          29,700円/日(回)

<46,300円/日(回)>

A総事業費

 29,700円×71日(年間診療日数)

  +726,700円(その他の経費)【注2】

             =2,836千円

             <4,014千円> 

注1)「派遣医師の報酬日額」は、鳥取大学医学部の医師
  (助教授クラス)が中央病院に派遣された場合に支
  給される報酬日額(平成18年度分)を示す。

注2)「その他の経費」は、歯科衛生士・受付の報酬
 

 
財政課処理欄
 想定される診療報酬を減額して計上。ただし、3年間の時限つきとします。
  
要求額の財源内訳
(単位:千円)
区   分
事業費
財         源         内         訳
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起 債
財 産 収 入
その他
一般財源
既査定額
31,585
8,405
0
0
0
0
0
0
23,180
保留要求額
0
0
0
0
0
0
0
0
0
復活要求額
2,836
0
0
0
0
0
0
0
2,836
追加要求額
0
0
0
0
0
0
0
0
0
保留・復活・
追加 要求額
2,836
0
0
0
0
0
0
0
2,836
要求総額
34,421
8,405
0
0
0
0
0
0
26,016

〈財政課使用欄〉

区   分
事 業 費
国庫支出金
使用料・手数料
寄  附  金
分担金・負担金
起   債
財 産 収 入
そ の 他
一般財源
査 定 額
2,000
0
0
0
0
0
0
0
2,000
保   留
0
0
0
0
0
0
0
0
0
別   途
0
0
0
0
0
0
0
0
0