・査定：ゼロ
・理由：東京事務所にも同様の事業があることからよく調整した上で要求してください。

・要求にあたり東京事務所と整理を行い、観光課で一本化して要求。
・事業の実施にあたっては、東京事務所と調整・協力しながら実施することとする。

○情報発信　・国内向け　　⇒ 首都圏ＰＲ
　　　　　　・海外向け　　⇒ 台湾、韓国の博覧会出展
○まんがの観光活用支援　⇒ 団体、ＮＰＯ等への補助制度
○旅行商品等造成支援　　⇒ 既存事業により対応

・「ゲゲゲの鬼太郎（実写版）」の全国ロードショー
・「青山剛昌ふるさと館」のオープン（H19.3.18）
・「遙かな町へ」（谷口ジロー）の映画化の動き

１．国内展開

（１）首都圏でのＰＲ活動

�@「とっとりまんがフェア（仮称）」の開催（877千円）←東京事務所要求事業

　まんが家や制作会社が集中する首都圏の日本アニメーション総合ミュージアムである「杉並アニメーションミュージアム」を拠点に、まんがによる本県の良質なイメージの情報発信を行なう。


時　期：６月下旬〜７月上旬の土日２日間
場　所：杉並アニメーションミュージアム
内　容：鳥取県出身のまんが家と関係深い方によるトークショー
水木しげるロード、青山剛昌ふるさと館、倉吉白壁土蔵等の映像紹介（過去に放映又は上映された鬼太郎・コナン等の映像の上映）
鳥取県出身まんが家によるまんが教室
水木しげるロード、青山剛昌ふるさと館などのパネル展示

�A「秋葉原エンタまつり」などへの出展（1,304千円）

　まんがファンの集積地である秋葉原の東京アニメセンターを中心に行なわれる「秋葉原エンタまつり」などのまんがを題材にしたイベントに出展し、まんがロケ地等の情報発信を行なう。


時　期：１０月下旬
場　所：秋葉原
内　容：ステージイベント「まんが王国とっとりスペシャルステージ」
（トリピーや妖怪の着ぐるみ（ゲゲゲの鬼太郎等））や、コナンキャラクター等によるステージＰＲ）
パネルとまんがＰＲマップによるブース展開

　まんがを活用し地域振興や地元ＰＲ、観光客誘致等の取り組みを行なう団体、ＮＰＯ等に対し事業費の一部（補助率:1/2）を助成する。（「まんが観光活用補助金（仮称）」の創設）

・補助金の上限　１００万円
・補助率　　　　　 １／２
・補助対象　　　　まんがを活用し地域振興や地元ＰＲ、観光客誘致等の取り組みを行う団体、ＮＰＯ等

[事業例（想定）]
• 「ゲゲゲの鬼太郎」実写版を応援する会（仮称）への支援
  （映画を活用した地域イベントや観光客誘致を図る事業への支援）
• 「青山剛昌ふるさと館」と周辺観光地によるミステリー推理ツアー
  （中部地域を知る会のミステリー版：青山剛昌ふるさと館と周辺地域の連携を図る事業に支援）
• 地域にゆかりのあるまんがの映画化と地元ロケ誘致を考えるフォーラム
  （ＮＰＯ主体の「遙かな町へ」映画化を目指す集いへの助成）

※その他、マスコミ、旅行エージェントを活用した情報発信は他事業で対応

２．国外展開

　世界的に有名な日本の「まんが」の訴求力を利用し、本県の観光客誘致のターゲットである台湾・韓国の博覧会等において鳥取県の情報発信を行う。

　台北市中心部の台北市世界貿易センターで開催され、台湾のトップ企業を中心に40社程度が出展する大規模博覧会。日本からは、「ナナ」や「ドラえもん」が参加し大人気。
時　期：８月中旬
場　所：台湾台北市
内　容：パネルとまんがＰＲマップ（台湾語版）によるブース展開
着ぐるみやゲーム等によるＰＲ

　韓国富川市で開催される国際漫画博覧会で海外の先進的な漫画を紹介する。
　関係施設として、韓国漫画博物館、富川漫画情報センター、富川漫画産業支援センター等があり、韓国内の漫画先進地域で話題性もある。
時　期：１０月中下旬
場　所：韓国富川市（ボッサコル文化センター、富川市庁舎）
内　容：パネルとまんがＰＲマップ（韓国語版）によるブース展開
着ぐるみやゲーム等によるＰＲ

　外国人観光客及び外国でのＰＲ活動に対応するため、Ｈ１８年度作成の「まんがＰＲマップ」の外国語版（台湾･韓国）を作成する。