１ 背景及び趣旨
| 本県においても、核家族化の進行等により住民のつながりが希 薄化し、地域の子育て支援力も低下し少子化も進行している。 この問題の克服には、社会全体で子育て家庭を応援する機運の醸成が必要。 地域の商店や各種企業等の協力により、子どもがいる家庭に対し、商店や企業が商品の割引（経済支援施策）や施設の設備利用等のサービス（各種子育てサービス）を行う。 |
目 的
| 地域の商店や企業と市町村と連携した 子育てに優しい地域づくり |
２ 事業の概要
子育て家庭がパスポートを協賛店で提示。協賛店が考える子育て支援のサービスを受けることができる。
子育て家庭 利用イメージ図 登録協賛店等
確認は画像又はカード
協賛店舗等が提供するサービスの例
| 【経済的支援】 ・商品の割引やポイントの加算 ・入館料が割引 ・駐車場の無料利用 【子育てのためのバリアフリー】 ・授乳室や子ども連れで食事しやすい環境の充実 （補助イス、禁煙、畳スペース）空き店舗を活用 ・子ども専用トイレの設置やベビーカーの貸し出し |
３ 予算要求額 ５，０５５千円
■予算の事業費
・パンフレット ２５５千円
・ポスター １０５千円
・認証ステッカー １５４千円
・チラシ（協賛店舗等一覧） ３００千円
・携帯未使用者カード ４０千円
・パスポート発行システム ４，２０１千円
開発等経費
４ 事業の概要
| ■運営の枠組み ア 県…
■利用対象者 妊娠中の方及び１８歳未満の子ども （１８歳になった年の３月３１日）の保護者 ■パスポート媒体 携帯電話の画像 ■広報の方法 パンフレット、ステッカー、チラシ、県市町村の ホームページに掲載等 ■子育てサービス内容 割引などの経済的支援のほか協賛企業ができる範囲で行う子育て応援サービスを決定。 ■市町村との連携 ・地域の子育て情報発信 （県及び市町村別のメールマガジンの配信） ＊先行実施予定団体（鳥取市、倉吉市）との相互利用 ■その他 協賛企業の制限（風俗営業の登録を不可、県外企業も可） |
■利用者の登録等
携帯電話、パソコン → 子育てホームページへアクセス→
応援サイトの画像を取得 → 店舗で携帯電話の画面を提示 （割引・サービスの受給）
＊携帯不所持世帯は別途対応
■商店等の登録
協賛商店、企業募集 →パソコンからホームページへ
アクセスして登録
＊パソコン不所持商店等は別途対応
５ 実施スケジュール案
(１)業者公募・選定・委託（７月中）
(２)システム開発・企業開拓（８月中）
(３)企業登録開始（９月中旬〜)
(４)子育て応援パスポート運用（子育て家庭の登録）
開始予定（平成１９年１１月上旬）