北東アジア（中国吉林省、韓国江原道、ロシア沿海地方、モンゴル中央県）の子どもたち（小学生）が、鳥取県に一同に介して各々の環境活動発表会や意見交換会を開催し、環境活動を通じた国際交流を図るとともに、地球規模で環境を考える機会を設ける。

（１）環境問題が地球規模の問題となっている今日、環境分野での国際交流は益々重要となっている。また、環境問題について関心を深め、具体的な行動へとつなげていくため、子どもの頃から環境に対する理解を深めさせることが大切である。

（２）平成１２年度に「環日本海圏地方政府国際協力・交流サミット」の一環として「環日本海子ども環境サミット」を当県で初めて開催し、各地域の子どもたちが活発に意見を交わし、環境を通じた交流事業を実施した。

（３）その後、鳥取県・韓国江原道両地域では、平成15年度から３回にわたり、交互に行き来して交流を重ねてきたところである。

（４）平成１９年度は、「北東アジア地域国際交流・協力第１２回地方政府サミット」が鳥取県で開催されることもあり、北東アジア地域のこども達が一同に介して、各々の環境活動の情報交換などを通じて国際交流を深めるとともに、地球規模での環境問題を考える機会を設ける。

　（２）開催場所　　鳥取県西部地域（予定）

　（３）日　 程：（海外参加者：４泊５日、日本参加者：１泊２日）
　　　第１日：来県
　　　第２日：県内環境施設視察、歓迎セレモニーなど
　　　第３日：こども達の交流事業
　　　第４日：「北東アジア子ども環境会議」
　　　　　　　　（環境活動発表会及び意見交換会）
　　　第５日：離県

　（４）参加者

• 子ども：各国各３名×４ヶ国＋鳥取県：３名×３グループ
  計　２１名
• 引率者：各国各２名×４ヶ国＋鳥取県：２名×３グループ
  計　１４名

　４　要求額　　　６，７９０千円