平成19年度予算

当初予算 一般事業  課長要求 No.2   支出科目 款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
 部局:総務部 課名:人権推進課 係名:企画調整係 電話番号:0857-26-7590
事業名:とっとりユニバーサルデザイン推進事業費
トータルコスト要求額10,190千円 (前年度:8,942千円)
 
事業費要求額2,896千円 (前年度予算額 2,415千円)   源: 
課長査定:計上   計上額:2,396千円

要求内容:
1 事業の背景・目的

 ユニバーサルデザイン(UD)とは年齢、性別、文化、身体の状況など、人々が持つ様々な違い(一人ひとりの多様性)を尊重して、はじめからだれもが利用しやすいように、製品、建物、環境、サービスなどをつくり、誰もが暮らしやすい社会を実現しようとする考え方のこと。
 本県では、平成16年3月に鳥取県人権施策基本方針(第1次改訂)において、「自己実現を追求できる社会の構築」、「差別実態の解消」とともに「ユニバーサルデザインの推進」を人権尊重の基本理念として掲げ、啓発に着手。平成16年、17年は県職員の意識啓発に重点をおき、平成18年には県民に向けた啓発としてパンフレットの作成、イベント(UDフェア)の開催を行った。
 県民への普及啓発は着手したばかりで、認知度も低いので継続的な啓発が必要。また、引き続き職員への意識徹底を図る。
2 事業内容

(1)UDフェアの開催(1,549千円)

 福祉機器展、大地と海のフェスタなど、県民の方が多く集まるイベント等に出展し、UD理念の普及・啓発を図る。
    ○開催回数 3回程度
    ○内   容
     @UDパネルの展示、UD製品の展示・体験
     A体験コーナー(例:点字体験、手話体験)
     B啓発パンフレット、グッズの配布

(2)ユニバーサルサービス研修の実施(747千円) 

 UD視点に立った全ての人に優しいサービスの実践を目的に、心身に障害のある方や高齢者、妊婦等への具体的なサポート方法を疑似体験を交えて学ぶ研修を実施。
    ○開催回数   2回
    ○講   師   全国ユニバーサルサービス連絡協議会
    ○対   象   行政、一般から広く参加者を募集
              (定員約50人×2回)
    (3)SPコードの普及・啓発(600千円)
     情報のUDであるSPコードの普及を図るため、SPコード読み上げ装置を購入し、イベントでの展示・紹介を行うとともに、行政文書への導入を促進するため、各県民局に設置して、各課への貸出しを行う。(人権局1台、各県民局1台 計6台)

    (4)職員への意識啓発等
      ・部局研修等を通じた職員への継続的な情報発信
      ・庁内関係課連絡会の開催による情報交換
     

     
    財政課処理欄
      
    要求額の財源内訳
    (単位:千円)
    区   分
    事業費
    財         源         内         訳
    国庫支出金
    使用料・手数料
    寄附金
    分担金・負担金
    起 債
    財産収入
    その他
    一般財源
    前年度予算
    2,415
    1,876
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    539
    要求額
    2,896
    1,756
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    1,140
     

    〈財政課使用欄〉

    区   分
    事 業 費
    国庫支出金
    使用料・手数料
    寄  附  金
    分担金・負担金
    起   債
    財 産 収 入
    そ の 他
    一般財源
    査 定 額
    2,396
    1,756
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    640
    保   留
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    別   途
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    0
    0