１ 事業概要
- 中央病院の耐震化に伴う建設改良費の一部を負担金として一般会計から繰り出す。
２ 事業詳細
- 中央病院を耐震化するにあたり、療養環境に影響を及ぼさない工法による耐震補強策を耐震性向上検討委員会で検討し、基本計画を策定する。
- 当該負担金は病院局の「中央病院本館耐震性向上検討事業」に連動して繰り出されるもので、事業の背景等は病院局の要求書を参照。
３ 復活要求額 ２，４８３（千円）
- 平成１９年度中央病院本館耐震向上検討事業費内訳
４ 復活要求理由等
- 地方公営企業法及び同施行令において、「病院及び診療所の建設又は改良に要する経費」は、「地方公共団体の一般会計又は他の特別会計において、(中略)負担するものとする」と規定。
（一般会計から負担金として繰り出す理由）
- 平成１９年４月２０日付総務省自治財政局長通知により建設改良費は一般会計から繰り出すことが認められている。
- 基本計画は基本設計にあたるもので、建物の建築、改良の際に必要なもので、建築に直接繋がるものであり、計画策定に要する経費は建設改良費に該当する。
- 平成１２年度当初予算でも鳥取県病院施設基本構想（※）に係る資金の一部を建設改良費の建設仮勘定に当たるものとして、一般会計から繰り出しており、このたびの中央病院の耐震化に伴う建設改良費も建設仮勘定に当たるものと考えられる。
※長期的な県立病院の運営や設備整備に係る指針を民間業者に委託し、提示された構想。