平成19年度予算

当初予算 一般事業  課長要求 No.11   支出科目 款:警察費 項:警察管理費 目:警察本部費
 部局:警察本部 課名:警察本部会計課 係名:予算係 電話番号:0857-23-0110(内線2224)
事業名:スクールサポーター設置運営費
トータルコスト要求額22,077千円 
 
事業費要求額10,323千円 (前年度予算額 6,184千円)   源:単県 
課長査定:計上   計上額:6,193千円

要求内容:
1 事業概要
 学校等における児童の安全確保や非行・犯罪被害防止教育の支援、少年の非行防止・立ち直り支援等を行うスクールサポーター(警察OB等の非常勤職員)を、鳥取・倉吉・米子警察署に配置し、少年の健全育成や安全確保等の充実を図る。

2 背 景
・全国的に子どもが被害者となる重大事件が発生。

    ・本県においても、児童被害の性犯罪や不審な声かけ事案の発生等、重大事件等へ発展が危惧される。
    平成18年の本県の少年非行は、低年齢化が進行し憂慮する状況。
    国においても、スクールサポーターの導入は、子どもを守るための対策の一つとされている。

3 要求理由
(1) 鳥取・倉吉・米子署各1名配置(平成18年4月)
    ・各種事犯に対応しながら非行・犯罪被害防止教育等の活動を行っているが、十分な対応が困難。
    ・警察と学校との日々のきめ細かい連携・情報交換等が重要であり、警察と学校の橋渡しをしながら非行防止や子どもの安全確保の支援等を専属的に行う知識や経験を有する非常勤職員を3名配置した。

(2) 鳥取・米子署各1名増員配置(平成19年4月)
     警察庁が今後実施すべき施策としてまとめた「治安再生に向けた7つの重点」の重点項目である「安全・安心なまちづくり」の取り組みとして、
    ・学校内等における安全確保対策の推進
    ・学校内における少年の問題行動等への対応の強化
    ・登下校時の安全確保対策の推進
    が求められており、学校訪問・通学路パトロール等の活動を一層強化するため、鳥取・米子署に各1名増員配置が必要である。

4 効 果
(1) 専従員の配置による活動の充実  
・専従員による継続的な活動により、非行防止や安全確保の向上
(2) 橋渡し的役割による連携の強化 
・警察と学校の情報交換等の推進により、きめ細かな対応が可能
5 スクールサポーターの任務等 
(1)任 務  
@学校等における児童等の安全確保対策不審者の侵入防止に配慮した学校施設や対応要領等の点検
教職員等と連携した学校内、通学路等における合同パトロール
A非行・犯罪被害防止教育の支援等学校等において行う非行・犯罪被害防止教室や薬物乱用防止教室の指導及び支援
学校への不審者侵入時の防犯訓練の指導及び助言
B少年の非行防止・立ち直り支援等学校への訪問活動による非行、いじめ、校内暴力事案等に対する指導・助言
教職員等と連携した街頭補導活動
少年のたまり場への管理者対策、有害環境浄化活動
C地域安全情報等の把握と提供警察が行う学校、PTA、地域住民等との地域安全情報の共有化のためのネットワーク構築の支援 
学校周辺における不審者情報等の把握と提供
非行等に関する情報の把握と学校、警察への提供
(2)活動方法
・5名がそれぞれのブロック(東、中、西)内で活動
・定期的及び学校の要請により学校を訪問して支援等を行う 

6 所要経費
10,323千円(非常勤職員5名分の人件費及び研修会出席旅費)

 

 
財政課処理欄
 各地域で自発的な取り組みが盛り上がってきたところです、基本的には各地域と市町村がいっしょにがんばってもらうべきこと。現状の体制とします。
  
要求額の財源内訳
(単位:千円)
区   分
事業費
財         源         内         訳
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起 債
財産収入
その他
一般財源
前年度予算
6,184
0
0
0
0
0
0
43
6,141
要求額
10,323
0
0
0
0
0
0
72
10,251
 

〈財政課使用欄〉

区   分
事 業 費
国庫支出金
使用料・手数料
寄  附  金
分担金・負担金
起   債
財 産 収 入
そ の 他
一般財源
査 定 額
6,193
0
0
0
0
0
0
43
6,150
保   留
0
0
0
0
0
0
0
0
0
別   途
0
0
0
0
0
0
0
0
0