平成19年度予算

当初予算 一般事業  課長要求 No.18   支出科目 款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
 部局:水産振興局 課名:水産課 係名:漁業振興担当 電話番号:0857-26-7316
事業名:コイヘルペスウイルス病まん延防止対策事業
トータルコスト要求額10,407千円 (前年度:11,593千円)
 
事業費要求額1,316千円 (前年度予算額 2,105千円)   源: 
課長査定:計上   計上額:1,316千円

要求内容:

1.概略説明
  • 持続的養殖生産確保法に規定された業務の実施
  • コイヘルペスウイルス病が発生した場合、まん延防止対策の実施
  • 養殖場の立入検査、疾病コイの処分への立会等
  • コイの処分に係る経費の補償事務
  • まん延防止対策をスムーズに行なうために必要な体制の整備(水産技師2人が、魚類防疫士試験を受験するために必要な魚類防疫技術者養成コース研修本科第1年次と第3年次を受講)
2.背景  
  • 平成15年11月に船岡町の民家で初めて発生が確認
  • 平成16年度に県西部と県東部の民家を中心に、コイヘルペスが発生し、一部用水路や河川のコイでも発生
  • 平成17年度は、湖山池を含む千代川水系を中心に発生
  • 平成18年度に1件発生(八頭町で飼育されていた3尾の内1尾がコイヘルペスウイルス病で 死亡。残った2尾を所有者が自主処分し、まん延を防止
  • 来年度は県中部及び養殖業者のコイでの発生に要注意
3.事業目的
  • 県は、コイヘルペスウイルス病の広がりを抑え、被害を食い止めるた め、検査、防疫体制を強化し、市町村と協同してまん延防止を推進する。

4.事業内容
    (1)事業主体 県
    (2)まん延防止策
     @異常がみられたコイの感染検査
     A陽性が確認された池のコイの移動自粛や処分の指導
     B周辺民家への注意喚起と監視
     C持続的養殖生産確保法に基づく命令処分と損失補償対応  

5.予算内訳

    魚類防疫技術者養成コース研修旅費(実施主体は資源保護協会) 402千円(国1/2)

    PCR検査用試薬・資材一式 343千円 (資源保護協会1/2)

    損失補償経費 500千円 (資源保護協会10/10)

    「収入」 栽培センター手数料71千円

    経費の内容
     @魚類防疫技術者養成コース研修本科第1,3年次を受講
     APCR検査に必要な薬品及び資材
     B処分命令に係る損失補償(コイ処分、消毒、焼却経費補償)


 
 
財政課処理欄
  
要求額の財源内訳
(単位:千円)
区   分
事業費
財         源         内         訳
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起 債
財産収入
その他
一般財源
前年度予算
2,105
162
0
0
0
0
0
1,140
803
要求額
1,316
201
71
0
0
0
0
671
373
 

〈財政課使用欄〉

区   分
事 業 費
国庫支出金
使用料・手数料
寄  附  金
分担金・負担金
起   債
財 産 収 入
そ の 他
一般財源
査 定 額
1,316
201
71
0
0
0
0
671
373
保   留
0
0
0
0
0
0
0
0
0
別   途
0
0
0
0
0
0
0
0
0