平成19年度予算

当初予算 一般事業  課長要求 No.1   支出科目 款:民生費 項:社会福祉費 目:社会福祉総務費
 部局:福祉保健部 課名:福祉保健課 係名:企画総務室企画担当 電話番号:0857-26-7142
事業名:心のバリアフリー推進事業
トータルコスト要求額261,582千円 (前年度:304,749千円)
 
事業費要求額257,870千円 (前年度予算額 300,385千円)   源:単県 
課長査定:計上   計上額:253,543千円

要求内容:

1 事業の概要
     高齢者、障害者、妊産婦等が利用しやすい公共的施設の整備を促進するとともに、高齢者、障害者等への理解と支援を深め、誰もが住みよいまちづくりを推進する。
     なお、福祉のまちづくり条例の見直しにより、当該事業はソフト面のバリアフリー化に特化したものとする。

    これに伴い、事業名を変更(旧「福祉のまちづくり推進事業」)


2 事業内容
(1) 普及啓発 2,092千円(4,026千円)
  • 「バリアフリー適合証」(仮称)の交付
    ハートビル法利用円滑化基準を満たした施設に交付するもの
    (旧「福祉のまちづくり適合証」)、ただし生活環境部と要調整
  • 説明会等の開催
  • 啓発パンフレットの作成・配布
  • ポスターの作成・配布
  • 小学生向け福祉教育用冊子の作成・配布

(2) 推進体制の整備 1,150千円(1,150千円)
  • 福祉団体会等との意見交換の実施
    従来の協議会を廃止し、「心のバリアフリー」に関する意見交換の場とする。
    社会福祉審議会の活用も検討
  • 連絡会議(2回)等の実施
  • 県有施設整備の意見交換会への出席旅費支給
  • (障害者団体等15名×7回)

(3) 県有施設オストメイト対応トイレ整備 7,000千円(10,500千円)
 障害者の社会参加等を推進するため、特に不特定多数の利用の多い県有施設のトイレについて、整備の遅れているオストメイト対応設備等を計画的に整備する。(25施設を5年間で整備する。)

    工事費 7,000千円(@3,500千円×2施設)
    19年度で完了予定

(4) 磁器誘導ループの配置 0千円(466千円)
 18年度に西部総合事務所福祉保健局に時期誘導ループを導入
今後使用実績を勘案して、他地区での導入を検討


(5) 民間施設の整備支援 247,628千円(284,243千円)

 融資制度(福祉のまちづくり推進資金)
     平成17年度以前に行われた貸付けに係る県の金融機関に対する預託等に要する経費

    新規貸付は平成17年度をもって廃止。
    上記預託については、平成26年度に終了予定。


【参考】福祉のまちづくり条例の見直しの状況等
  • ハートビル法により一定規模以上の建築物のバリアフリー化が義務化され、また、地方公共団体は、基準の内容を付加できることとなった。
  • 鳥取県においても同法の上乗せ条例の制定を行い、より一層建築物のバリアフリー化を促進する…所管:生活環境部
  • これに伴い条例のあり方を見直すとともに、当該事業についてはソフト面のバリアフリー化に特化したものとする
    • ハード面のバリアフリー化 → 生活環境部が推進
    • ソフト面のバリアフリー化 → 福祉保健部が推進
 

 
財政課処理欄

  ・バリアフリー適合証の交付、説明会の開催、バリアフリーマップの改修については、バリアフリー新法を所管する景観まちづくり課で実施してくださ
い。

  ・福祉団体等との意見交換会は既定経費内対応。

  ・オストメイト対応トイレの整備については、平成19年度は西部福祉保健局のみ計上(進度調整)。
  
要求額の財源内訳
(単位:千円)
区   分
事業費
財         源         内         訳
国庫支出金
使用料・手数料
寄附金
分担金・負担金
起 債
財産収入
その他
一般財源
前年度予算
300,385
45
0
0
0
9,000
0
284,243
7,097
要求額
257,870
0
0
0
0
6,000
0
247,628
4,242
 

〈財政課使用欄〉

区   分
事 業 費
国庫支出金
使用料・手数料
寄  附  金
分担金・負担金
起   債
財 産 収 入
そ の 他
一般財源
査 定 額
253,543
0
0
0
0
3,000
0
247,628
2,915
保   留
0
0
0
0
0
0
0
0
0
別   途
0
0
0
0
0
0
0
0
0