要求額:2,646千円 財源:単県 (要求額の内訳) 追加:2,646千円
部長査定:雇用基金関連別途 別途額:2,646千円
1 事業内容
県内に約200個所確保している防災ヘリの飛行場外離着陸場について、引き続きヘリ離着陸に使用できるか確認するため、周辺環境等の現地調査、情報をデータベース化する非常勤職員を雇用
〔業務内容〕
@場外離着陸場の所有者・管理者変更の有無の調査
A周辺での高層構造物や高木繁茂の状況調査
B電子データの修正
Cデータベースの作成
〔雇用人数〕 1名
〔雇用期間〕 平成21年4月〜22年3月
月17日出勤〈一般職非常勤職員〉
2 経費内訳
報酬 2,121千円
共済費 285千円
軽自動車リース料 240千円(20千円×12月)
※ 現地調査範囲が県下全域のため
(現有車両は緊急時使用)
3 事業の効果
(1)使用実績のある飛行場外離着陸場については、年間計画を立てて現地調査し国土交通省航空局の許可を得ているが、それ以外のものは調査していない場合が多い。緊急時に安全に離着陸するために、状況把握をしておくもの。
(2)総務省消防庁が管理するデータベースに飛行場外離着陸場の情報を入力することにより、全国の航空隊が情報共有できる。
◆ヘリコプターの飛行場外離着陸場とは◆
・空港(飛行場)以外で防災ヘリが臨時的に離着陸する場所
・防災訓練の場合は、必要な空域と安全を確保した上で、
事前の国土交通省航空局の許可が必要
・ただし、患者の緊急搬送、山火事の消火作業等の緊急の
場合は、許可がない場所でも防災ヘリであれば離着陸可
・緊急運航時の安全確保のために、全個所にわたる現地調
査は必要
【県内の飛行場外離着陸場の具体例】
学校のグラウンド・河川敷・工場の空地・遊休地 等