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平成21年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

次世代が考える景観まちづくり事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/魅力があふれ、人が集うにぎわいまちづくり)

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生活環境部 景観まちづくり課 景観づくり担当  

電話番号:0857-26-7363  E-mail:keikanmachizukuri@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 496千円 2,486千円 2,982千円 0.3人 0.0人 0.0人
21年度予算要求額 496千円 2,486千円 2,982千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:496千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:496千円

部長査定:計上   計上額:496千円

事業内容

1 事業内容

 次世代を担う子どもたちを対象に、「総合的な学習」に景観まちづくり学習を取り入れてもらい、自分たちのまち・むらの景観に関心を持ち、考えてもらうことで、景観に対する意識の向上を図る。

    【事業内容】

    ○景観まちづくり学習の実施

    (1) 景観まちづくり学習研究会により学習の内容・進め方を検討し、学習副読本を作成

      ・委員6人(小学校教諭2人、まちづくりコンシェルジュ3人、教育委員会職員1人)
      ・ アドバイザー1人(大学教授)
        ※ 研究会の構成を見直し
      ・ 年3回開催

    (2) 県内小学校でモデル的に景観まちづくり学習を実施
      ・実施数  1か所(県内小学校1校をモデル校とする)
        ※ 財政課長要求3校→部長要求1校

      ・学習のテーマと進め方(例)
        【テーマ 】 自分のまちの「大切な景観」カルタをつくろう
        【進め方】 総合的な学習として景観まちづくり学習
        手  順
        内  容  (例)
        1 学習のオリエンテーション・学習内容・スケジュール等の確認
        ・グループ編成
        2 まちに関心を持つ(例) 自分のまちの中で「大切な景観」の場所を事前に調べる。
        3 まちを調べる(例) 自分のまちに出て「大切な景観」の写真を取る 
        4 まちを考え、気づく (例) 取った写真について人気投票をし、人気のあったものについて理由を考え、気付く。
        5 成果を表現する(例) 人気のあった景観について、その理由も併せて、カルタをつくり、学習発表会で発表し、表現をする。
    (3) 小学校での学習実施の結果から、学習の内容・進め方や副読本を検証

    (4) 多くの小学校で学習を実施してもらうよう働きかけていく

2 財政課長査定結果

0査定
・・・事業内容等について、教育委員会と協議してください。

3 復活要求の理由

 教育委員会においても、景観まちづくり学習導入の意義について認識があるが、学習内容等が確立されたものでないため、導入を学校にすすめにくい状況にある。
 景観まちづくり学習の内容を提供する側から働きかけ、学校の協力を得ながら、モデル的に導入を行うのが適当。

4 現状・背景

○ 学校に「総合的な学習の時間」が設けられており、その狙いは「自ら課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断し、よりよく課題を解決する資質や能力を育てること」であり、まち・むらに「関心をもち」、「調べ」、「考え」、「判断する」ことである「景観まちづくり」は、「総合的な学習の時間」として適切である。
○ 学校側において、「総合的な学習の時間」で「景観まちづくり」を取り上げる際、適当な教材が不足しており、景観まちづくり学習がすすんでいない。

5 効果

○ それぞれの地域で「景観まちづくり」を進めるには、自分たちのまち・むらを知り、大切にする心をもった人が増えることが不可欠であるが、景観まちづくり学習を通じて地域のことを知ることができる。
○ 子供たちが景観まちづくり学習を通じ、自分たちのまち・むらの景観・まちづくりに関心を持ち、動き出すことで、逆に大人がその活動に巻き込まれて動き出すことが期待できる。

事例1

子供たちの「わくわく探検隊」の活動からまちづくり団体「小金の街をよくする会」が立ち上がった。(松戸市小金地区)

事例2

子供たちの「龍馬特ダネマップ」づくりからまちづくりへの関心が高まり、まちづくり団体「上町そだての会」が立ち上がった。(高知市上町地区)
○ 子供の時期からまちづくりに関われば、将来まちづくりの担い手としての期待もできる。

6 所要経費  496千円

内   訳
部長要求
財政課長要求
景観まちづくり学習研究会
40千円
172千円
 ・ 報償費
28千円
111千円
 ・ 特別旅費
12千円
61千円
デジタルカメラ購入
255千円
標準事務費
456千円
456千円
合  計
496千円
883千円

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 496 0 0 0 0 0 0 0 496
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 496 0 0 0 0 0 0 0 496
要求総額 496 0 0 0 0 0 0 0 496

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 496 0 0 0 0 0 0 0 496
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0