現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成21年度予算 の 生活環境部のツキノワグマ対策事業
平成21年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:狩猟費
事業名:

ツキノワグマ対策事業

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生活環境部 公園自然課 自然環境保全担当  

電話番号:0857-26-7872  E-mail:kouenshizen@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 9,192千円 12,428千円 21,620千円 1.5人 1.0人 0.0人
21年度予算要求額 9,192千円 12,428千円 21,620千円 1.5人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:419千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:419千円

部長査定:計上   計上額:419千円

事業内容

1 復活要求事業の概要

ツキノワグマ被害防止対策のため、集落等の周辺においてイヌによる追い払いをモデル的に行い、その有効性や導入の可能性を検証するとともに、市町村等への普及を図る。

2 事業内容及び所要経費

(1)現地訓練
      養成対象のイヌに対し、追い払い犬として必要な技能を習得させる。
    (2)追い払い

      ツキノワグマの出没にあわせて、現地での養成犬による追い払い作業を実施し、クマの行動状況などその効果を検証する。
    (3)実施期間:平成21年度から平成23年度まで
(3年間のモデル事業)
    (4)所要経費:419千円(訓練所に委託)

3 事業実施の効果

@放獣個体追跡情報との連携により、集落接近個体の早期追
    い払いが可能となり、地域住民の安全安心の確保が可能となる。

A追い払い対象個体への接近が必要最小限となり、追い払い作

    業を行う者の危険リスクが軽減される。

B複数の訓練犬を用い、予め出没が想定される地区の地形に合

    わせた追い払い方法を訓練しておくことにより、出没時に地区

    からの有効な追い払いが可能となる。


C訓練犬を用いることにより、クマに人間活動の領域を意識付ける

    こととなり、地域からの恒常的な追い払いが可能となる。

4 財政課長査定結果

(1)査定の内容
追い払い犬については、根本的な追い払いが可能かどう

か疑問があります。

項 目

課長
要求

課長
査定

差引

復活
追加

備 考

追跡調査員

2,418

2,418

0



保護管理計画検証

1,090

1,090

0



生息実態調査

1,080

1080

0



放獣作業の実施

3,000

2,000

▲1,000



放獣作業機材

836

185

▲651



遭遇回避総合対策事業

2,000

2,000

0



追い払い犬実証

419

0

▲419

419

復活要求

合 計

10,843

8,773

▲2,070

419

(2)復活要求の理由


    ツキノワグマ保護管理計画を推進する上で、人家周辺に出没するクマの追い払い方法を確立することが必要不可欠である。
    このため、追い払い犬の養成と追い払い方法の普及を図っていく必要がある。

(3)今後のスケジュール

時期

実施内容

実施主体

H21〜
H23

モデル実施(追払技術の確立と普及)

県による委託




H24

補助事業へ移行(犬養成、使役の委託)

市町村等による体制づくり

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 8,773 0 0 0 0 0 0 12 8,761
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 419 0 0 0 0 0 0 0 419
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 419 0 0 0 0 0 0 0 419
要求総額 9,192 0 0 0 0 0 0 12 9,180

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 419 0 0 0 0 0 0 0 419
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0