バイオ産業構想推進事業

○事業全体概要
　鳥取大学医学部の染色体工学技術を活用して、鳥取県における２１世紀の基盤産業としてバイオ・医療産業を支援するために必要なバイオ関連研究施設の整備を推進、支援する。　
⇒研究施設の建設整備を進めるにあたり、第１段階として、基本計画を外部委託。

◎部長査定状況



事業区分	査定額	要求額	要求区分
委託料	ゼロ	４，４０２	復活
標準事務費	５２８	−	−
計	５２８	４，４０２


◎【復活要求の内容】要求額　４，４０２千円
（要求の具体的内容）
【事業概要】
１　内　 容
バイオ関連研究施設建設に際しての基本計画に係る委託
２　事業費　　　　　４，４０２千円（委託費）
３　委託内容
○バイオ関連研究施設の構成（機能、構造）の概要まとめ
○実験に際し、法令に遵守した施設設備の概要まとめ

【県が基本計画の委託を行う必要性】
●この施設は、次世代産業であるバイオ産業を鳥取県で育成するためのバイオ・イノベーション拠点となるもの
　　　　　　　　　　　↓
　施設整備に向けた取組のスタートを、民間、大学等の主導で行うのは困難
※前例がない取組で、投資リスクの見極めが困難。産学官にまたがった関係機関の調整が重要
　　　　　　　　　　　↓
施設整備へのスタートは、県の主導で取組を行うことが不可欠

●また、企業立地促進法に基づく鳥取県地域産業活性化基本計画に当該研究施設整備を位置づける予定にしており、県として整備のための支援を行う必要がある。

○整備目的　企業が染色体技術を利用し、産業化を目指した研究開発を進めるための施設
○整備場所　検討中
○規 模　 総面積１，０００�u（３階）
○総事業費　建設工事費として４〜５億円（想定）

⇒医薬品開発に向けた臨床試験の効率化（スピード化）が図られる。

　　〔Ｈ２０年度〕バイオ産業集積構想を策定中
　　〔Ｈ２１年度〕基本計画と概念設計を委託し、研究所の構想を
　　　　　　　　　 練る　→　設計を目指す
　　〔Ｈ２２年度〕工事着工、機器整備