1 要求内容
目的
世界経済の中心であり、情報発信力のあるニューヨークにおいて、鳥取の美味しく、安心・安全で魅力ある食品をPRし、県内企業へ販路開拓のチャンスを提供することで打って出る「食のみやこ鳥取県」を推進する。
概要
@鳥取県食品PR商談会の開催(3,810千円)
日時:平成22年1月(予定)
場所:在N.Y日本国総領事公邸
内容:県産品のPR、商談、観光PR等
企業:食品関係の県内企業
招聘者:現地レストラン関係者、商社、卸・小売業、マスコミ等
〈在N.Y日本国総領事館と調整中〉
A物産展の開催(1,080千円)
日時:平成22年1月(予定)
会期:3、4日間
場所:N.Y市内又は近郊のスーパー等
内容:県内物産の販売、観光PR
B出展者支援事業(1,500千円)
上記商談会、及び物産展に参加する企業の渡航費(1社1名)、輸送費等を支援する。
上限@150,000円×10社(補助率:1/2)
(参考・・昨年の上海食品商談会参加企業数(12社))
(スケジュール案)
日 程 | 内 容 |
1日目 | 移動(鳥取→N.Y) |
2日目 | 準備、関係先訪問等 |
3日目 | 食品商談会開催 |
4日目〜6日目 | 物産展開催(3日間) |
7日目 | 撤収 |
8日目〜9日目 | 移動(N.Y→鳥取) |
2 所要経費 8,620千円
(単位:千円)
区 分 | 内 訳 | 要求額 |
食品PR商談会 | 商談会開催委託費
コーディネーション費:1,800
装飾・PR経費:1,400
通訳費・印刷製本費:610 |
3,810 |
物産展 | 物産展開催委託費
輸送費:300
会場装飾費:330
通訳・販売員雇用費:450 | 1,080 |
出展者支援 | 補助金1,500 | 1,500 |
事務経費 | 職員等旅費:1,830
バス借上代:400 |
2,230 |
3 要求理由(背景)
・経済状況が悪化しているが、米国において日本食は、安心・安全・ヘルシーをキーワードに米国人の日常の生活に浸透しつつあり、今後とも海外販路開拓を行う県内企業にとって、有望な市場である。(H19年日本農林水産物・食品の海外輸出総額の4,337億円の16%は米国向)
・ニューヨークには、高級で有名な日本食レストランが数多くあり、日本食レストラン以外にも現地のシェフの間で日本食材への関心が高まっている。(N.Yの日本食レストラン838店舗)
・県内企業の中で輸出志向が高まってきているが、中小企業であるため現地関係企業とのネットワーク作りや効果的なPRを行うのが難しい。
(参考)
N.Yでの他県等の取組事例
石川県加賀料理提案会(2008.2)
主催:石川県
場所:在N.Y日本国総領事公邸
内容:N.Y総領事公邸において加賀料理を披露
著名シェフやマスコミ関係者を招聘しPRを実施
日本酒をもっと浸透させようセミナー(2008.3)
主催:ジェトロN.Y他
場所:在N.Y日本国総領事公邸
内容:レストラン、リカーショップ関係者、マスコミを招聘し、日本酒のセ
ミナー、試飲会を実施
H21年度食品関係の海外事業(県事業)
台 湾 | フード台北に出展(6月) |
中 国 | 吉林投資貿易博覧会に出展(9月)
FHC CHINA(上海)に出展(11月) |
韓 国 | 食品商談会の開催(時期未定・2回開催) |
ロシア | 県産品を使用した料理教室の開催(6月)
物産展の開催(9月) |