1 概要・背景
インターネットを利用した地方税の申告を可能とし、納税者の利便性の向上と税務事務の効率化を図る。(本県では、平成18年1月に運用開始)
2 要求のポイント
地方税ポータルシステム(エルタックス)の管理運用に必要な経費及び必要機器のリース、保守費用等を負担する。なお、平成20年度と比較し、地方税電子化協議会への負担金増加により所要経費が増加することとなる。
3 エルタックスの概要
地方税の申告、電子申請・届出及び申告の手続きを電子的に行うために社団法人地方税電子化協議会が開発したシステムで、納税者は、複数の都道府県に申告する場合であっても、各々の窓口へ持参したり郵送したりする必要がなく、事務所や自宅のパソコンからインターネットを利用して、受付窓口「ポータルセンタ」へ送信することで申告が可能となっている。
4 (社)地方税電子化協議会の概要
納税者の利便性、開発経費の削減等の観点から、システムの共同開発・共同運用を行うことを目的として設立された協議会。(平成15年8月設立、平成18年4月社団法人化)
※平成20年10月現在、47都道府県及び18市1町が参加をし、更に、平成20年12月までに約1,200市町村が参加を予定している。
5 所要経費
(単位:千円)
区 分 | 要求額 | 内 容 | 備 考 |
その他 | (14,360)
15,565 | 負担金 | 地方税電子化協議会
・会費(1,500)
・エルタックス運用関係費(14,065) |
標 準
事務費 | (16,686)
16,344 | | ・審査システム機器賃借料(16,058)
・その他の需用費(286) |
合 計 | (31,046)
31,909 | | |
要求額( )内は平成20年度当初予算額