要求額:2,682千円 財源:単県 (要求額の内訳) 保留:1,002千円 復活:1,680千円
部長査定:保留 保留額:2,682千円
【財政課長査定結果】
要求額 2,682千円
保留額 1,002千円(標準事務費枠外1,680千円はゼロ査定)
保留要求 1,002千円
復活要求 1,680千円(標準事務費枠内)
【要求の理由】
県内看護師養成施設からの養成者数のうち県内就業者数は、163人(H19年度)。一方H21年度の県内病院の看護師採用希望者数は329人であり、需要と供給のアンバランスがある。資質の高い看護師を養成し県内定着を図るための看護師養成のあり方について検討する必要がある。
【事業概要】
看護師を目指す高校生をはじめとし、看護学生、看護師及び看護師従事施設等、様々な分野や立場の方から幅広く意見をきき検討会を開催し、資質向上ため今後の看護師養成のあり方を検討。
(1)ニーズ調査
○アンケート調査
高校生及び保護者、看護学生、病院、診療所、保健・福祉施設等への意向調査
○インタビュー調査
看護学生、新卒看護師、離職看護師等から直接生の声を聞き取り
(2)分野別部会
ニーズ調査では把握できない内容を聞くため、各分野の担当者レベルでの意見交換会を開催
○高等学校進路担当、病院看護部、看護教育機関等
(3)他県調査
他県の看護師養成のあり方や各養成機関の役割等の情報収集
(4)看護師養成に関するあり方検討会
調査後の情報を参考として今後の方向性をまとめ、報告書を作成
○開催回数 年3回
○開催時期及び内容
8月 第1回検討会(調査結果の分析とまとめ)
8〜9月 パブリックコメント
9月 第2回検討会(パブリックコメントを踏まえたまとめ)
10月 第3会検討会(報告書の作成)
○検討メンバー(代表)
県医師会、県病院協会、県看護協会、鳥取大学医学部保健学科、鳥取大学医学部附属病院看護部、県立病院看護部、鳥取看護専門学校、倉吉総合看護専門学校、教育委員会高等学校課、高等学校PTA、公認会計士等
【要求額】
区 分 | 金 額(千円) |
ニーズ調査 | 958千円 |
分野別部会 | 228千円 |
他県調査 | 866千円 |
看護師養成に関するあり方検 討会 | 630千円 |
計 | 2,682千円 |
【目的・背景】
○医療技術の高度複雑化、多様化等看護を取巻く環境に変化により、看護師には、より質の高いサービスの提供が求められている。
○看護師等養成所卒業時の技術到達度と臨床現場で求め られる技術とのギャップが大きい。
○一方、県へは看護師養成・確保について看護大学設置の要望があり、資質の高い看護師養成のため看護師養成のあり方を検討する。