事業内容
鳥取県社会福祉協議会が設置する運営適正化委員会が行う以下の苦情に対する助言、あっせん等に関する活動経費について助成する。
<対象とする苦情>
・福祉サービスの内容に関する苦情
・福祉サービスの利用契約の締結履行または解除に関する苦情
○苦情を申し出ることができる人
・福祉サービスの利用者、家族、代理人
・福祉サービスの利用に関する状況を具体的にかつ的確に把握している者(民生・児童委員、関係職員等)
○苦情解決の方法
・事情調査
・申出人への助言
・申出人と事業者との話合い等による解決のあっせん
・県への通知
目的
福祉サービスに対する利用者の苦情や意見を幅広く汲み上げ、サービスの質の改善を図る。
金額根拠
(内訳)
区分 | 金額 | 摘要 |
事務局運営費 | 6,075 | 人件費、管理費等 |
会議等開催経費
(運営適正化委員会
2回
運営監視小委員会
4回
苦情解決小委員会
3回) | 1,087 | 運営適正化委員会の開催経費等 |
広報、啓発活動費等 | 1,102 | 事業所向けポスター製本費等 |
計 | 8,264 | |
参考1:苦情対応実績
H20.9月末現在
年度 | H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | H19 | H20 | 計 |
受付
件数 | 16 | 18 | 21 | 33 | 28 | 46 | 55 | 15 | 232 |
参考2:苦情の主な内容
●職員の対応や言葉使いが悪い
●食事の内容が悪い、居室の環境が悪い
●不当な自己負担を求められた
●自己負担額の内容が説明されていない
●説明無くサービスの内容が変更された、契約書と実際のサービスが違った
●預り金などの金銭のトラブルがあった
●所有物がなくなった、破損した
●暴力や虐待を受けた、プライバシーを侵害された
●事業所に就職したが、仕事を教えてくれない 等