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平成21年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:労働費 項:労働委員会費 目:委員会費
事業名:

労働委員会PR・利用促進事業

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労働委員会 労働委員会事務局 審査調整課総務・調整担当  

電話番号:0857-26-7560  E-mail:roui@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 5,188千円 2,486千円 7,674千円 0.3人 0.0人 0.0人
21年度当初予算要求額 7,488千円 2,486千円 9,974千円 0.3人 0.0人 0.0人
20年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,488千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

課長査定:一部計上   計上額:5,188千円

事業内容

1 事業内容


    (全て新規)
    ○全国労働委員会協働・連携ポスター、リーフレット作成事業
       (1)全国労働委員会協働・連携ポスター、リーフレット作成・配布及びその有償頒布
         (2)県内広告
           ◇テレビ広告
           ◇バスボディへの広告
      ○個別労働関係紛争解決支援センター(仮称)設置事業  
       (1)名称設置・広報       
       (2)担当職員のスキルアップのための研修
       (3)フリーダイヤル電話の設置、PR

      【昨年度要求との違い(ポスター作成)】
        20年度要求 鳥取県単独の呼びかけにより作成しようとしたもの
         →ゼロ査定
          (理由:全国共通PRポスターを県が作成する必要はないと思います。標準事務費の枠内で県内に向けた広報をできる範囲で行ってください。)
        21年度要求 全国労働委員会連絡協議会が作成を決議
                  各府県了解

         昨年は鳥取県独自の呼びかけにより個別労働紛争処理制度の積極的なPRのためのポスター作成予算を要求したが、本年度は全国労働委員会連絡協議会の個別紛争処理制度委員会において共同PR事業としてポスター作成事業が決議され実施されることとなり、鳥取県がポスター作成の幹事県に決まった。

    2 現状、課題


    ○鳥取県は平成14年4月、個々の労働者と使用者との間に発生したトラブルを解決するため、個別労働関係紛争解決あっせん制度を創設し、労働委員会がその解決のための援助を行っているところであるが、いまだに県民に十分認知されていないため、せっかくのあっせん制度が十分に生かされていないのが現状である。
      また、同様の紛争処理を行っている他機関にはない優れた特徴を有しているにもかかわらず利用件数が伸び悩んでいる。
      なお、この問題は全国の労働委員会にとっても共通の課題となっており、協働・連携しつつ制度の周知とその利用促進を図ることが強く求められている。
                    
    ○このため、労働委員会の認知度を高め、労使トラブルの早期解決を図るための各種の広報PRを積極的に行う必要がある。

    ○また、とかく「労働委員会」という名称はこれまでの集団的労使紛争処理機関としての印象が強く、堅いイメージであるので、個別労働関係紛争処理機関として親しみやすい名称を冠することにより個々の労働者と使用者の認知度を高め、利用しやすい環境をつくる必要がある。
     
    【平成18年度決算に係る定期監査結果報告書の監査意見】

     労働委員会が行う、あっせんは、労働局の同種のサービスに比べて県民の認知度が低いと思われるので、公益、労働者、使用者の各側委員が一体となって、当事者双方が納得するよう公正に行われる点を更にPRし、紛争解決の促進に努められたい。


    3 所要経費

    ○ 全国労働委員会協働・連携ポスター、リーフレット作成事業 6,635千円(0)
     (1)全国労働委員会協働・連携ポスター、リーフレット作成・配布及び有償頒布 5,188千円(0)

       ◇企画制作費用               2,888千円
       ◇ 印刷費用                  2,090千円
       ◇各府県への送料                210千円    

         ★ポスター作成に係る鳥取県の実負担額
             作成総費用            5,188千円
             各府県からの売払収入     5,088千円
                                  100千円
      
     (2) 県内広告                  1,447千円
       ◇テレビ広告                  1,092千円
       ◇バスボディへの広告              355千円
     
    ○ 個別労働関係紛争解決支援センター(仮称)設置事業   853千円(0)
                          
       (1)名称設置・広報費              550千円  
       (2)担当職員のスキルアップ研修       212千円
       (3)フリーダイヤル電話の設置等        91千円   

    4 個別労働関係紛争解決あっせん制度


    解雇、賃金未払い等のトラブルの発生
               ↓
    労働者、使用者からのあっせん申請
               ↓
    公益委員、労働者委員、使用者委員の三者構成による「あっせん」
               ↓
    労使合意により解決又は打切り

    5 最近3カ年のあっせん、相談件数、内容

          鳥取県労働委員会のあっせん相談件数
    項 目平成17年度平成18年度平成19年度
    あっせん件数    5件   21件   19件
     相談件数   74件   69件   98件

    (参考)鳥取労働局のあっせん相談件数
    項 目平成17年度平成18年度平成19年度
    あっせん件数    37件   37件   63件
     相談件数   980件   975件  1387件

              相談内容(重複集計)  (単位:件数)
     相談内容 平成17年度 平成18年度 平成19年度
    賃金未払い
       14
        7
       14
    退職
        9
        9
       13
    解雇
       18
       10
       12
    労働契約
        4
        9
       12
    嫌がらせ
        8
        3
        9
    労働時間
        2
        4
        6
    労働保険
        6
        0
        5
    退職一時金
        6
        3
        4
    その他
       45
       51
       41
        計
      112
       96
      116

    財政課処理欄

     @全国労働委員会協働・連携ポスター、リーフレット作成事業
        トータルコストを念頭に置き作成コストの縮減を図るとともに、費用負担について適切に対応してください。

      A個別労働関係紛争解決支援センター(仮称)設置事業
        名称設置・広報費については、既定経費で対応してください。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    要求額 7,488 0 0 0 0 0 0 5,088 2,400

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    査定額 5,188 0 0 0 0 0 0 5,088 100
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0