高卒求人企業見学会の実施
なかなか内定がもらえず、就職希望先の変更を検討している未内定者と保護者を対象に、求人事業所の見学会を実施する。
○見学先
企業説明会を行っても、業種によっては、本人や保護者の理解が不十分であったり、定着率などの一面的なイメージから求人が充足されない業種があり、このような業種の事業所を見学先とする。
○日 程(日帰り)
事前説明(鳥取・倉吉・米子駅前) ⇒ 見学(3業種程度)
○時期 年末頃
○参加者
新規高卒予定者及び保護者
30人×3地区(東・中・西部)×2回(生徒、保護者)
(生徒対象、保護者対象の計2回を東中西の3地区で
それぞれ実施)
(1)求人の状況
県内希望者に対する求人倍率は0.43倍(前年比△0.21倍) 県内就職希望者990人(前年比△165人、△14.3%) 県内求人 423人(前年比△317人、△42.8%)
先行き不安から求人提出を一時的に保留している企業も多くあるため、今後、数字はある程度改善すると思われるが、楽観視できない状況。
(2)求人の分析
県内求人数減の主な要因は製造業(△233人、△68.9%)、卸売・小売業(△57人、△41.0%)等。そうした中でも、医療・福祉においては24人増(+61.5%)。
また、情報通信業では70人(昨年と同数)と、安定した求人。
(1)求人要請
6月22日 県知事・県教育長・労働局長による経済4団体への求人要請
7月14日 県内企業約2,300社に求人要請文を送付
8月21,24日 4市長・学校長・ハローワーク所長による商工 会議所への求人要請
8月24日 新聞広告(日本海新聞)による求人要請
8月25日 鳥取県商工会議所連合会定期総会において知事が求人要請
(2)求人開拓
県・県教育委員会・労働局による企業訪問等による求人要請102社(8月25日現在)
→今後、県の就業支援員(6名)、ふるさと鳥取県定住機 構の求人開拓員(3名)も企業訪問時に高卒求人要請を行うなど、幅広に求人開拓を継続
(3)説明会等
8月5〜7日 求人事業所説明会を県内3カ所で開催(41社、 464名参加)
11月中旬 就職面接会を県内3カ所で開催予定
来年2月 就職フェアを一般求職者、来春卒業大学生・高校 生等を対象に県内3カ所で開催予定