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平成21年度予算
9月補正予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

県内航空便搭乗率向上促進事業

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企画部 交通政策課 航空担当  

電話番号:0857-26-7099  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 19,380千円 0千円 19,380千円 0.0人
19,380千円 0千円 19,380千円 0.0人

事業費

要求額:19,380千円    財源:単県   保留:17,928千円  追加:1,452千円

知事査定:計上   計上額:19,380千円

事業内容

1 目的・背景

2010年10月の羽田空港の新滑走路完成による発着枠の拡大を機に、鳥取・米子−東京便の増便を目指している。全国の空港が増便を求める中、両空港の増便の可能性を高めるためには、利用率の向上が不可欠であるが、景況悪化の影響等によるビジネス利用の減少により利用者数、利用率とも下降している。

    名古屋便についても、2便復活を目指し利用促進に努めているが、景況悪化に加え、減便による利便性低下も影響し、利用は低迷している。
    このため路線のPRや航空便利用の魅力づくり、首都圏等での情報発信により、新たな利用者、特に観光需要拡大が急務となっている。増便に向けては、特に今年度から来年度前半の搭乗実績が極めて重要となるため、利用率向上のための緊急対策を行う。

2 基本方針

平成21年度後半〜22年度前半を対策の重点期間とする。
○羽田空港の拡張(H22.10月)→発着枠10便増
○半年後(H23.4月)→発着枠27便増
○供用開始から概ね2年後→最終形(国内・国際あわせて72便増)
※平成23年春が増便のチャンス⇒東京便の搭乗率を向上させ、実績をアピールすることが必要。

3 事業内容

[平成21年度]
航空便を利用した鳥取のPRを行うことにより鳥取県の認知度アップを図る。PRに当たりエアラインとタイアップしたキャンペーン等を行い鳥取・米子−東京便への誘致を図る。

[事業内容]
(1)航空便による鳥取観光PR事業(事業実施:県)
・パブリシティ(既存予算により観光政策課が対応)
・雑誌タイアップ(今回予算要求)
・キャンペーンでANAの広報媒体を使用する経費(  〃  )
(2)東京便朝1便Edyプレゼントキャンペーン(事業実施:県)
・期間中(12〜2月)、鳥取・米子−東京便のうち、特に利用率の低い朝1便の搭乗につき、1000円分のEdyポイントを提供。
・あわせて、米子−名古屋便についても同様に実施。
(3)「食のみやこ」県産品等プレゼント(事業実施:懇話会) 
・鳥取・米子−東京便、米子−名古屋便の往復利用者に対し、鳥取県産の食材等が抽選で当たるプレゼントキャンペーンを実施。
(4)鳥取旅行ご招待キャンペーン(事業実施:懇話会)
・食のみやこ鳥取プラザ(鳥取県東京アンテナショップ)で一定額以上購入した方の中から抽選で20名(各空港10名)の方に鳥取県への往復航空チケットをプレゼント。

[効果]
(1)鳥取・米子−東京便の知名度向上→航空便利用の誘因
(2)運賃引下げによる搭乗率向上効果を実証し、その成果を強く訴えることにより、更なる運賃引下げの実現を目指す。 
(3)県内観光・物産のイメージアップ

[平成22年度]
首都圏・中京圏からの旅行商品造成・販売促進の働きかけを早期に行い継続した観光誘客を図る。

[事業内容]
(5)旅行商品造成・販売促進支援事業(事業実施:懇話会)
・鳥取県内空港からの貸切バス代支援
・航空便利用者へのタクシー利用券提供
・PR経費等
 

4 所要経費


年度

項目

要求額
(千円)

内容

H21



委託料




















負担金

18,614















 




766

(1)航空便による鳥取観光PR事業(県10/10)
○雑誌タイアップ(今回予算要求)・・・ 5,985千円
○ANA媒体を使用する経費・・・ 5,000千円
委託料・・・10,985千円

(2)東京便朝1便Edyキャンペーン(県)
[期間]H21.12〜H22.2月
[内容]朝1便の搭乗者に1000円分のEdyポイントを提供
[対象者]ANAマイレージクラブ(AMC)会員
[費用積算]
○キャンペーン費用
・1Edy=1.1円換算(手数料含む)
・1000Edy=1,100円
・利用予想者数=AMC会員のH20.12〜H21.2月の東京便朝1便の旅割を除く実績、名古屋便のキャンペーン期間中の利用想定数
[鳥取空港]
○東京便
2,735人×1,100円=3,009千円
[米子空港]
○東京便
2,880人×1,100円=3,168千円 
○名古屋便
1,320人×1,100円=1,452千円
委託料・・・7,629千円

(3)食のみやこ県産品プレゼント(懇話会事業)
○プレゼント費用
・松葉がに・・・1万円×20名×2空港(400千円)
・鳥取和牛・・・5千円×20名×2空港(200千円)
・県産品詰合せ・・・3千円×30名×2空港(300千円)
・食のみやこ鳥取プラザ利用券・・・1,000×250名×2空港 (500千円)
・送料・・・180,000円×2空港 (360千円) 
・チラシ印刷代・・・120,000円×2空港 (240円)
合計(2,000千円)

※商品の提供については、地元漁協、牛肉販売協議会等が値引き等の協力を約束。

県追加負担=430千円
懇話会負担=1,290千円(県570千円:市720千円)
その他負担=280千円
[実質負担割合]
県1,000千円(1/2)、その他1,000千円(1/2)
負担金(県追加負担)・・・ 430千円

(4)鳥取旅行ご招待キャンペーン(懇話会事業)
○鳥取空港
29,900円×10人×2(往復)=598千円
○米子空港
31,400円×10人×2(往復)=628千円
合計1,226千円
県追加負担=336千円
懇話会負担=554千円(県277千円:市277千円)
ANA負担=336千円 
[実質負担割合]
県613千円(1/2)、その他613千円(1/2)
負担金(県追加負担)・・・336千円

H22

負担金


5,000

(5)旅行商品造成支援(懇話会事業)
広報費、団体客へのバス代補助等予算の範囲内で柔軟に対応。
・鳥取県内空港からの貸切バス代支援
50,000円×5台/月×6ヶ月=1,500千円(×2空港)
・航空便利用者へのタクシー利用券提供
2,000円×500人=1,000千円(×2空港)
・PR経費等
旅行商品PR等経費=2,500千円(×2空港)
事業費計:5,000千円×2空港

[鳥取空港]
平成22年度利用促進負担金を5,000千円増額し、早期に旅行会社への働きかけが行えるよう債務負担要求を行う。(県2,500千円、鳥取市2,500千円を負担)
事業費・・・5,000千円(県:鳥取市=1:1)
鳥取県・・・2,500千円(増額、債務負担)
鳥取市・・・2,500千円(増額、債務負担)

[米子空港]
早期に旅行会社への働きかけが行えるよう債務負担要求を行う。
事業費・・・5,000千円(県:地元市=1:1)
鳥取県・・・2,500千円(債務負担)
米子・境港市・・・2,500千円(債務負担)

財政課処理欄

 経済危機対策臨時交付金を充当します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 17,928 0 0 0 0 0 0 0 17,928
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,452 0 0 0 0 0 0 0 1,452
保留・復活・追加 要求額 19,380 0 0 0 0 0 0 0 19,380
要求総額 19,380 0 0 0 0 0 0 0 19,380

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 19,380 19,380 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0