現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成21年度予算 の 農林水産部の耕作放棄地再生推進事業
平成21年度予算
当初予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:農地調整費
事業名:

耕作放棄地再生推進事業

将来ビジョン関連事業(/)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

農林水産部 経営支援課 農地担当  

電話番号:0857-26-7268  E-mail:keieishien@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 3,200千円 1,657千円 4,857千円 0.2人 0.0人 0.0人
21年度予算要求額 3,720千円 1,657千円 5,377千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:600千円    財源:単県   復活:600千円

知事査定:ゼロ 

事業内容

1 事業内容・要求額

事業名
耕作放棄地再生推進事業
(国:「耕作放棄地再生利用緊急対策
      交付金」(H21新規事業))
事業実施主体
地域耕作放棄地対策協議会
(市町村(農業委員会)、農協、農業者等で構成)
補助対象事業
<国交付金事業>
(1)再生利用活動
  @障害物除去、深耕、整地等に対する支援
    → 荒廃の程度に応じ3万円/10a又は
      5万円/10a (取組初年度のみ)
  A土壌改良に対する支援
    → 2.5万円/10a (最大2年間)
  B営農定着に対する支援
    → 2.5万円/10a (1年間)
(2)施設等補完整備
  ・用排水施設、鳥獣被害防止施設、直売所・
   加工施設、市民農園 等
   →補助率 1/2
(3)調査・調整支援
  ・農地利用調整や営農開始後のフォローアッ
   プ等
   →補助率 定額

<県事業>
・上記のうち、基礎部分であり事業費の嵩む
 「@障害物除去、深耕、整地等」について、国交
 付金の不足分を県で支援(1/2)
事業費
(要求額)
事業費   14,706千円
 国   費 6,400千円・・国直接補助 
 県   費 3,720千円
           (部長計上額 3,120千円)
           (復活要求額   600千円)
 地元負担 4,586千円・・市町村等の負担
事業実施期間
平成21〜25年度  <国制度に同じ>

2 復活要求の考え方

【部長要求】 国交付金の不足額の1/2を補助
    【部長査定】 国交付金が3万円/10aの場合は1.5万円/10a、
            5万円/10aの場合は2.5万円/10aを上限とする。
    <問題点>
      ・事業費6万円/10a未満については対象外。
      ・事業費の嵩む果樹棚除去などについて地元負担が大。
    【今回要求】 国交付金の不足額の1/2を補助
            ただし、事業費が6万円/10a以上の場合は、交付金と同額(3万円又は5万円/10a)を上限とする。

3 事業の目的、背景

(1) 本県の耕作放棄地は年々増加しており、平成17年には   3,410haとなり、5年前に比べて712ha増加。

        (耕作放棄地率:8.2%(H12) → 11.2%(H17))
(2) 国は全国的な増加を背景に、「平成23年度を目途に耕作放
  棄地を解消する」(骨太方針2008)として、総合的な取組を開始。
  ・H20国(1次)補正予算「耕作放棄地再生利用推進事業」
    → 県独自の補完施策として、「耕作放棄地再生実証事
      業」を創設(H20.11月補正予算) 
  ・H21国概算決定「耕作放棄地再生利用緊急対策交付金」

(3) 今回の国の取組は、県内耕作放棄地の解消を強力に推進す
 る絶好のチャンス

(4) 解消が進まない大きな要因は、復旧経費に多大な自己負担
 を伴う点であり、県の独自支援により取組に向けたインセンティブ
 を更に強化したい。

4 支援内容

対象耕作放棄地の荒廃の程度(10a当たり事業費)に応じて、

国交付金の不足額の1/2を県が支援。
 ただし、事業費が6万円/10a以上の場合は、交付金と同額(3万円/10a又は5万円/10a)を上限。

5 要求額の積算(1)

区分
地区名
面積
事業費
国交付金
県費負担
C = (A-B)/2
鳥取市
旧市地区
200a
1,200千円
600千円
300千円
岩美町
大谷地区
100a
1,000千円
500千円
250千円
八頭町
八東地区
200a
2,000千円
1,000千円
500千円
智頭町
八河谷地区
100a
1,000千円
500千円
250千円
倉吉市
下福田A
150a
3,116千円
750千円
750千円
下福田B
135a
290千円
0千円
145千円
米子市
夜見地区
100a
1,000千円
500千円
250千円
境港市
中野地区
100a
1,000千円
500千円
250千円
日吉津村
今吉地区
200a
1,200千円
600千円
300千円
大山町
持倉団地
100a
1,000千円
500千円
250千円
南部町
三崎地区
90a
900千円
450千円
225千円
伯耆町
大殿地区他
100a
1,000千円
500千円
250千円
1,575a
14,706千円
6,400千円
3,720千円

6 要求額の積算(2)

区分
地区名
面積



A
事業費



B
10a当たり
事業費


C
10a当たり
国単価


D
国交付金



E=A×D
不足額



F=B-E
総務部長
要求
総務部長
査定
今回要求
F×1/2
A×(15千円or25千円)
F×1/2
(国交付金額を上限)
鳥取市
旧市地区
200a
1,200千円
60千円
30千円
600千円
600千円
300千円
300千円
300千円
岩美町
大谷地区
100a
1,000千円
100千円
50千円
500千円
500千円
250千円
250千円
250千円
八頭町
八東地区
200a
2,000千円
100千円
50千円
1,000千円
1,000千円
500千円
500千円
500千円
智頭町
八河谷地区
100a
1,000千円
100千円
50千円
500千円
500千円
250千円
250千円
250千円
倉吉市
下福田A
150a
3,116千円
207千円
50千円
750千円
2,366千円
1,183千円
375千円
750千円
下福田B
135a
290千円
21千円
0千円
290千円
145千円
0千円
145千円
米子市
夜見地区
100a
1,000千円
100千円
50千円
500千円
500千円
250千円
250千円
250千円
境港市
中野地区
100a
1,000千円
100千円
50千円
500千円
500千円
250千円
250千円
250千円
日吉津村
今吉地区
200a
1,200千円
60千円
30千円
600千円
600千円
300千円
300千円
300千円
大山町
持倉団地
100a
1,000千円
100千円
50千円
500千円
500千円
250千円
250千円
250千円
南部町
三崎地区
90a
900千円
100千円
50千円
450千円
450千円
225千円
225千円
225千円
伯耆町
大殿地区他
100a
1,000千円
100千円
50千円
500千円
500千円
250千円
250千円
250千円
1,575a
14,706千円
93千円
6,400千円
8,306千円
4,153千円
3,120千円
3,720千円
【今回要求額3,720千円】−【総務部長査定額3,120千円】=【復活要求額600千円】

財政課処理欄


  市町村においても嵩上補助が可能であると考えますので、県の嵩上補助については国補助が30千円/10aの場合は15千円/10a、50千円/10aの場合は25千円/10aとします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 3,120 0 0 0 0 0 0 0 3,120
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 600 0 0 0 0 0 0 0 600
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 600 0 0 0 0 0 0 0 600
要求総額 3,720 0 0 0 0 0 0 0 3,720

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0