元気な水産業へのチャレンジ（（１）地域養殖業振興事業）/平成21年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終)	1,451千円	2,486千円	3,937千円	0.3人	0.0人	0.0人
21年度予算要求額	1,451千円	2,486千円	3,937千円	0.3人	0.0人	0.0人

１　財政課長査定結果

【ホンモロコ養殖安定生産対策試験事業費補助金】

査定額　0千円　(要求額　250千円）

　(理由)　｢この制度では初期段階の飼育方法の改善にはならない。」

２　復活要求理由

（復活）【ホンモロコ養殖安定生産対策試験事業費補助金】
＜復活理由＞

生産戸数日本一（５６戸）にまで急成長した鳥取県の新しい特産物生産体制をさらに一歩後押しし、産業基盤を確立する必要がある。
「食のみやこ鳥取県」の特産物としてホンモロコを売り出しているが、生産量の安定供給が課題。
ホンモロコ養殖は、休耕田等を利用した安価で手軽にできる「粗放的」な養殖(卵を直接、水田に投入し、ふ化後一定期間は自然発生の餌生物に依存)が最大の利点。反面、気象条件等の自然条件に左右されやすい。
従って、初期段階の飼育方法の改善はもとより、不調のときのみ稚魚を追加する方法を検討することが有効。
そのために、高い飼育技術と、施設（水槽等）を有する専門機関を活用し、稚魚からの効果的な養殖方法の導入を検討。
もって、不調者に稚魚を配布することによるバックアップ体制の構築に資する。

３　事業内容

【ホンモロコ養殖安定生産対策試験事業費補助金】 （１）事業実施主体：ホンモロコ生産組合
（２）対象経費：養殖開始に最適な稚魚の生産条件（サイズ、時期、量等）を検討するための経費

（(財)鳥取県栽培漁業協会からの種苗購入費、輸送・飼育費材費、検討委員会費等)

（３）補助率：県１／２（実施主体１／２）
（４）要求額：２５０千円

４　県が支援する理由

生産者が稚魚生産を委託し、かつ専門機関も稚魚生産は初の試みであり、生産技術が確立するまでの間はリスクがある。

「食のみやこ鳥取県」を推進するため、ホンモロコを十分な生産量で安定供給できるようにする必要（生産不調者へバックアップ）。
現在の単位面積当たりの生産量は、12.7kg／ａ。初期の失敗が無ければ20kg／ａの生産が可能であり、現在の生産量6トンを10トン近くまで増加させることが可能。
単位面積（5a）当たりホンモロコ粗収入（8～15万円）は、水稲粗収入（約5.5万円）の2～3倍あり、中山間地域の活性化としても有効。

参考「休耕田を利用したホンモロコ養殖による鳥取県中山間地域の活性化」鳥取大学農学部　原田ほか

５　背景

ホンモロコ養殖は、全国一の経営体数に成長したものの、初期飼育の失敗により生産量がほとんど無い生産者が多くいる。（H19,H20で56戸中10件発生）

６　ホンモロコ養殖のバックアップについて（イメージ）

３年間で稚魚を配布する場合の最適条件等を明らかにする（この間のみ支援）
試験終了後は、独自運営（支援打切）

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
既査定額	1,201	0	0	0	0	0	0	0	1,201
保留要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
復活要求額	250	0	0	0	0	0	0	0	250
追加要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留・復活・追加要求額	250	0	0	0	0	0	0	0	250
要求総額	1,451	0	0	0	0	0	0	0	1,451

区分	事業費	一般財源
査定額	250	250
保留	0	0
別途	0	0

元気な水産業へのチャレンジ（（１）地域養殖業振興事業）

トータルコスト

事業費

事業内容

１　財政課長査定結果

２　復活要求理由

３　事業内容

４　県が支援する理由

５　背景

６　ホンモロコ養殖のバックアップについて（イメージ）

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)

元気な水産業へのチャレンジ（（１）地域養殖業振興事業）

トータルコスト

事業費

事業内容

１ 財政課長査定結果

２ 復活要求理由

３ 事業内容

４ 県が支援する理由

５ 背景

６ ホンモロコ養殖のバックアップについて（イメージ）

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)

１　財政課長査定結果

２　復活要求理由

３　事業内容

４　県が支援する理由

５　背景

６　ホンモロコ養殖のバックアップについて（イメージ）