現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成21年度予算 の 水産振興局の新魚種種苗生産技術開発試験
平成21年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産試験場費
事業名:

新魚種種苗生産技術開発試験

将来ビジョン関連事業(ひらく/食のみやこ鳥取県)

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水産振興局 水産試験場 生産技術室  

電話番号:0858-34-3321  E-mail:suisanshiken@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 2,593千円 4,143千円 6,736千円 0.5人 0.8人 0.0人
21年度当初予算要求額 2,627千円 4,143千円 6,770千円 0.5人 0.8人 0.0人
20年度当初予算額 1,678千円 3,425千円 5,103千円 0.5人 0.8人 0.0人

事業費

要求額:2,627千円  (前年度予算額 1,678千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:2,593千円

事業内容

1.事業概要

漁業者からのニーズが強いキジハタ(アコウ・アカミズ)の種苗生産技術を早期に確立する(2年目)。

2.事業内容

項目
内容
情報収集
キジハタ種苗生産県で構成されている技術交流会へ参加し、種苗生産や放流に関する技術の情報を収集する。
親魚の
収集と養成
漁業者から産卵用の親魚を購入し、親魚として養成する。
種苗生産試験の実施
 小型水槽での種苗生産と大型水槽での種苗生産を実施する。

 小型水槽では500−1000Lクラスの水槽を用いた種苗生産を実施し、詳しくキジハタの生態を観察するとともに、条件等を与えた飼育試験を実施する技術を身につける。

 一方大型水槽を用いた試験では、昨年度の結果を基に生残率の向上を目指し、最終的には1tあたり1000尾の種苗生産技術を確立することを目指す。

3.所用経費

項目
金額
情報収集
26(千円)
親魚の収集と養成
678(千円)
種苗生産試験の実施
1,923(千円)

4.事業の背景と目的

キジハタは高級魚のため、放流事業で採算が取れる可能性が高く、栽培漁業に適している。
    • 一本釣りの漁業者から人気が高く、熱心な漁業者による勉強会なども開催されており、栽培漁業化が強く望まれている。
    • キジハタの漁場は沿岸から近く、小型の船でも可能であり、燃油にかかる費用が比較的小さい。
    • 県外でも人気が高く、ヒラメ・マグロに次ぐ魚として広くPRできる。
    • 居付きが良い魚であり、放流されれば漁獲量の拡大に繋がり、県内漁業に好影響をもたらす。

5.事業フロー


財政課処理欄


備品にかかる金額を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,678 0 0 0 0 0 0 4 1,674
要求額 2,627 0 0 0 0 0 0 6 2,621

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,593 0 0 0 0 0 0 6 2,587
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0