事業名:
大型クラゲ緊急対策事業
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水産振興局 水産課 漁業振興担当
トータルコスト
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト(A+B) |
従事人役 |
| 現計予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
| 補正要求額 |
1,625千円 |
829千円 |
2,454千円 |
0.1人 |
| 計 |
1,625千円 |
829千円 |
2,454千円 |
0.1人 |
事業費
要求額:1,625千円 財源:県1/4
課長査定:ゼロ
事業内容
1 事業概要
大型クラゲによる漁業被害防止・軽減のため、大型クラゲの混獲及び大型クラゲによる漁具の破壊を回避するための改良漁具等の導入を促進する。
2 背景
○平成20年度は大型クラゲの来遊がなく漁業被害はなかったが、今年度は6月末から対馬周辺で目撃される等、大量来遊が予測されていた。
○大型クラゲについては、水産庁事業で洋上駆除を行っているが、それでも追いつかないほど大量に日本海沖合、沿岸を北上する。
○漁業者がとることのできる大型クラゲの被害防止対策は、洋上駆除の他は、大型クラゲの入網を防止するための漁具改良くらいであり、あとは大型クラゲがいなくなるまで漁を見合わせる他ない。
3 事業内容
漁具改良に要する費用の補助(新規)
<補助制度>
@事業主体 鳥取県内の漁業協同組合
A補助対象 全漁連が認定する漁具の改良に係る経費
B補助率3/4 (国1/2、県1/4、漁協1/4)
C補助条件 国の助成を受けた場合に限る。
<H21要求額>
総事業費 6,500千円
県助成額 1,625千円
※事業費内訳 (単位:千円)
事業名 | 総事業費 | 補助金額 | 国費 | 県費 | 漁協 |
| 大型クラゲ緊急対策事業 | 6,500 | 4,875 | 3,250 | 1,625 | 1,625 |
※補助対象経費は、改良部分の網地代と加工賃
4 改良漁具の概要
○鳥取県内では、定置網は浦富、御来屋に設置。
○御来屋では漁業者からの改良網実施の要望がなかったため、浦富のみで実施。
○まき網の改良については、現在山陰旋網漁業協同組合で実施するか否かを検討中。
<改良網の概要(浦富定置)〜大目垣網〜>
*魚は垣網を見て、それを避けるため定置網へ入る。
*大型クラゲは海流にのって漂うため、垣網の大目箇所を抜ける。

5 県が支援する理由
大型クラゲの大量来遊による漁業被害によって与えられる被害は、漁業者の、漁ができない、漁具が破壊される等の経営的被害の他、県の基盤産業でもある水産業にも大きな影響を及ぼしかねない。
天災ともいえる大型クラゲ来遊時の被害を最小限に留める対策に、県も漁業関係者と協力をする必要がある。
財政課処理欄
次の観点から県が助成を行う理由及び効果が不明です。
・前回の新規設置の際は県が助成をしていないのに、今回の更新において県が助成すること。
・今回の助成により網を改良しても、最もクラゲが多くなる今夏の対策に間に合わないこと。
なお、国補助の支援が受けれない漁業者もおられることなので、県としての支援方法を全体として再度検討してください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 現計予算額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 要求額 |
1,625 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,625 |
財政課使用欄(単位:千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |