1 事業概要
新型インフルエンザ第2波に備え、次の医療機器を整備する。
名称 | 数量 | 機器の概要等 |
パルスオキシメーター | 1 | 脈拍数や動脈血の酸素飽和度を計測するため使用 |
移動式吸引器 | 2 | 痰吸引のため使用 |
輸液ポンプ | 10 | 点滴静脈注射を施行する際に利便性と安全性を高めるために使用 |
人工呼吸器 | 3 | 中央病院1、厚生病院2 |
心電図モニター一式 | 2 | 入院患者の心電図計測のため使用 |
※人工呼吸器1台を中央病院において整備。
その他の機器については厚生病院において整備。
2 目的・背景
現在は新型インフルエンザにより入院に至る患者も少ない状況であるが、冬期に向けて感染拡大・大規模流行が予想されるため、基礎疾患のある患者が罹患した場合等重症患者の入院に備えるとともに通常の診療に必要な機器が新型インフルエンザ患者への対応によって不足することがないよう機器を整備する必要がある。
3 効果
発熱外来や入院受入に必要な機器を整えておくことにより、患者への迅速で的確な対応を取ることができるとともに、病院の通常の診療への影響を最小限とすることができる。
4 事業費
15,776千円
(内訳)
(1)感染症指定医療機関運営費補助金分(国庫10/10)
○パルスオキシメーター
○移動式吸引器
○輸液ポンプ
(2)県新型インフルエンザ対策事業分
○人工呼吸器(県補助金、
中病:2,160,000円×1=2,160千円
厚病:4,352,250円×2=8,705千円
(3)内部留保分