現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成21年度予算 の 文化観光局の[継続費]とりぎん文化会館 舞台機構設備改修工事
平成21年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

[継続費]とりぎん文化会館 舞台機構設備改修工事

将来ビジョン関連事業(楽しむ/芸術・文化の振興)

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文化観光局 文化政策課 文化芸術担当  

電話番号:0857-26-7839  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
21年度当初予算要求額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
20年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:0千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

課長査定:計上 

事業内容

1 事業内容

 舞台機構設備改修に係る基本・実施設計及び制御系統、吊り物機構更新に要する経費。設計に基づき、次年度以降(平成22〜23年度)、舞台機構設備に係る改修を行う。 


    債務負担行為額 800,722千円
      H22 292,195千円
      H23 508,527千円

2 改修工事を必要とする理由

(1)H5年度開館後15年を経過し、舞台機構設備の劣化が顕著となってきており、故障が発生していること。

(2)他都県の竣工14年〜16年の館において、制御用コンピューターの故障による事故が発生し、損害保険で賠償するなどの事例があること。

(3)既存機器部品の生産終了などにより、修理できない部分が生じてきていること。

(4)特に、舞台機構のうち制御系統、吊物機構は、緊急に改修を要すること。。
区分
工事の緊急性
A制御系統ア H19.6に制御系統の故障が発生し、利用者の演出を変更するなどの影響を与えた。(非常運転により対応したが、記憶・再生機能が損なわれたため演出の変更を余儀なくされた。一部更新(H21.1))
イ 故障が生じた際の取替部品が昨年度(H19.6)でなくなっている。
ウ 既存製品について、メーカーは生産終了しており、在庫もなくなっている。
 上記の理由により、今後、制御系統に交渉が発生した場合、長期にわたる休館を余儀なくされる場合が、想定される。 
B吊物機構 経年劣化を原因とする滑車の異音、バトンの高低レベルの狂い、劣化による伸び、緞帳・バトンの動作不良などの故障が発生している。

3 経費

(単位 千円)  
年度
築後年数
改修工事
経費
事務費
H21
16
@基本・実施設計等
16,991
624
H22
17
A制御系統更新
292,195
H23
18
B吊物機構更新
508,527
816,713
624
C床(迫り)機構・舞台床面更新
D客席天井昇降(吊物)機構

 事務費:選定委員会に要する経費 4回開催

4 設計・施工の考え方

工期短縮、設計委託料の低減を図ることのできる設計・施工の一括発注(プロポーザル方式)により、事業を実施する。
 なお、工法、積算、工事内容の妥当性の確保及び適切な業者を選定するために、選定委員会を設置する。

    (1)本工事は、舞台機構という特殊な工事であるため、舞台設備に関する設計・施工が可能な設計事務所及び施工業者が少ない。(とりぎん文化会館クラスの舞台機構が施工可能な業者は国内に4者、うち県入札参加資格を保有しているのは2者。)
     
    (2)また、改修工事になると既存設備を流用することもあり、既存設備との関係(事故があった際の責任の所在及び既存制御部分が混在するため、故障が発生した際の原因究明が困難となるなどのブラックボックス化)で他社が参入しにくい実態がある。

    (補足)
    とりぎん文化会館における工事については、平成19年度の入札契約審議会において委員から、
    @コンサルに高い委託料を払って設計する必要があったのか。
    Aコンペ等により業者決定(機種決定)すればよかったのではないか。
    という指摘を受けている。
     

5 改修工事の概要

@基本・実施設計等
 平成21年度営繕計画書作成要領に基づいて計上。

・ 基本設計及び実施設計委託料(工事費1億円以上)

・ 工事管理委託料(工事費1億円以上)

A制御系統の更新

 電気機器、電子回路、通信機器等からなる舞台機構の頭脳部分。

 下記の5つの設備で構成されており、常設舞台幕、ライトブリッジ及び舞台床迫りの高低のレベルなどを制御し、機械系統のモーター、滑車、ワイヤーなどを駆動させている。
ア 吊物昇降緞帳、美術・道具用バトン、ライトブリッジ(照明用)
イ 迫り昇降床から地下又は舞台上へ昇降するもの
ウ 客席天井昇降3階客席を昇降させることにより、座席数を2,000席から1,600席に変化させる装置)
エ 残響可変客席壁面の一部を回転することにより、残響時間を変更する装置
オ 音響反射板舞台上の演奏音を客席に反射させる装置

B吊物機構の更新

 吊物を駆動させるモーター、滑車類及びリミットスイッチ(上限記憶・下限記憶・停止用の遠隔スイッチ)、幕類の更新。

 なお、駆動伝達ワイヤーロープは、平成16年度に取替えており、改修工事にあってはこれを流用する。

継続費要求書

継続費要求書
文化観光局文化政策課       
(単位:千円)       
(款・項)
事業名
期間
区分
年割額
財源内訳
説明
国庫
起債
その他
一般財源
とりぎん文化会館 舞台機構設備改修工事H22〜H23
要求総額
800,722
800,722
年度
21年度
292,195
292,195
22年度
508,527
508,527

財政課処理欄


 査定額 事業費総額 640,957千円(平成22年度 233,895千円  平成23年度 407,062千円)

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0