食のみやこ鳥取県推進事業(魅力ある商品、食づくり事業)
(4)とっとりオリジナルメニューづくり支援事業の拡充
平成19年度より地産地消メニューの開発を目的として、農村レストラン、ホテル、旅館等を対象に料理メニュー開発、PRのための支援を行っており、平成21年度も継続することとしている。
既存の対象事業者に加え、県民や県外観光客に身近な飲食店等を対象事業者として追加し、またこれまで開発したメニューの試食発表会を開催する。
(1)対象事業者の拡大
飲食店など県民や県外観光客に身近な事業者を対象とする。
・道の駅ネットワーク会員
- 県内の道の駅は10カ所。県外からの観光客への情報発信施設として期待される。
- 飲食店が併設されるところが多く、鳥取の食をPRするには有効な施設。
- 平成20年7月に県内の10の道の駅により「鳥取県道の駅ネットワーク」を設立。
・飲食店サポーター
- 「食のみやこ鳥取県推進サポーター」に登録されている298店舗の内県内の飲食店(以下、飲食店サポーター)は93店舗(平成21年1月6日現在)
- 飲食店サポーターは料理メニューに積極的に県産品を使用し、その良さをPRしている事業者である。
開発メニューのPR対象
対象事業者 | 県内 | 県外観光客 | |
農村レストラン | △ | △ | 戦略、PR力弱い。
県内15カ所 |
ホテル・旅館 | × | ◎ | 県内へのPR弱い |
道の駅ネットワーク会員 | ○ | ◎ | 県内10カ所 |
飲食店サポーター | ◎ | ○ | 県内91店舗 |
(2)事業内容の拡大
開発されたメニューを集めた発表審査会を行い、鳥取の新たな料理メニューとしてPRを行う。
開催予定:年2回(春、秋等)
参 加 者 :マスコミ、学識経験者、一般県民等
※出店者には各種賞(知事賞、デザイン賞、技術賞)を検討
(3)補助枠の増額
県内の飲食店サポーターと道の駅ネットワーク会員の内1割が事業活用すると想定し、対象者の拡大にあわせて補助枠を拡大する。