低コスト林業推進事業

・　現行では、1台目4.5/10（リースは5/10）、2台目以降3/10
　としていたが、施業の低コスト化を加速させるには、事業主
　体が複数機種を組み合わせたシステム構築を図る必要があ
　る。
・　このため、２台目以降の整備意欲の向上を図るため、
　３／１０を１／３とする（補助率3.3%アップ）と共に、
　１台目の補助率も４．５／１０を１／３とすることで、
　予算額の削減を図る。

（２）補助額上限引き上げの必要性
・　県内の事業体の多くは、初歩段階から機械整備を始めたと
　ころであるが、一部の意欲的な事業体では高額な伐木造材
　機械（ハーベスタ、プロセッサ）の導入検討を始めている。
・　低コスト林業システムを構築するためには、効率を大幅に
　向上させる伐木造材機械が不可欠だが、高額であり県単タ
　イプの補助額上限を上回るため、導入の妨げとなっている。
・　このため、補助額上限を伐木造材機械への支援を前提とし
　た額に引き上げることで、低コスト林業の加速化が図られ
　る。
　伐木造材機械価格・・1,800万円/台→×１／３＝600万円
　　　　　　　　　　　　　　　　（現行：300万円、査定400万円）
　−〃−　レンタル価格・・400万円/台→×１／３＝130万円
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（現行・査定80万円）

作業効率の向上を図る林業機械等の整備について支援
【事業期間２１〜２４年度】

�@国交付金タイプ

○ 市町村、森林組合、県森連、林業者等の組織する団体、
　公社、施業受託者

○ 要求額：42,549千円（補助率4.0/10、4.5/10）

�A単県タイプ

○ 鳥取式作業道開設士及び開設士の所属する団体、
　素材生産業者、森林所有者

○ 要求額：32,250千円（補助率1/3、補助限度額600万円）

作業効率の向上を図る林業機械等のリース又はレンタル経費について支援
【事業期間２１〜２４年度】

○要求額：13,840千円（補助率1/3、補助限度額130万円）