現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成21年度予算 の 企画部の【西部モデル】都市部との交流による中山間地域(集落)保全活動支援事業
平成21年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

【西部モデル】都市部との交流による中山間地域(集落)保全活動支援事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/中山間地域の住民生活の安全・安心)/若手職員サブチーム関連事業()

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企画部 西部県民局 企画県民課企画調整担当  

電話番号:0859-31-9606  E-mail:seibu_kenmin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
21年度予算要求額 600千円 829千円 1,429千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:600千円    財源:単県  (要求額の内訳)  追加:600千円

部長査定:ゼロ 

事業内容

事業の概要

(1)中山間地域の集落とNPO・都市部の自治会を県がマッチン グして、継続が困難となっている集落の除草、草刈、祭等の作業を共同で実施することにより、集落の作業等の継続実施を図る。
 (2)都市部の住民と中山間地域の住民との交流を図り、お互いがパートナーとなって年間を通じた交流を行うことにより、都市部の方の中山間地域への理解を深め、持続可能な交流の仕組みづくりを行う。

     (3)都市部のNPO等と、中山間地域を抱える3町の各1地区、 計3組についてモデル的に実施する。
       @集落とNPO法人等とのマッチングに係る打合会等開催
       A困難事業の取組みに対する支援の実施
        (交通費、道具借上げ料等の支援)

事業の内容


(2)集落単独では実施困難な作業について、集落とNPO法人・  企業ボランティア、都市部の自治会等とのマッチングを図り、作業を共同で実施することにより、新たな交流と集落作業の継続的な実施(集落機能の維持・保全)が図られる。
   集落側:困難作業の実施と他地域との交流、伝統行事の紹介地元の食材を使った料理の提供
   NPO側:労働力の提供により社会貢献の実現、地元料理のふるまい、伝統行事への参加。 

必要経費

 @NPO法人等への活動費支援(委託料)    600千円
   委託の内容:
    ・年間計画の作成、
    ・集落との打合せ経費
    ・参加者交通費、草刈機等の道具借上げ費等、実働に伴う経費) 

事業の背景

(1)中山間地域の集落では、少子・高齢化により除雪、草刈、 祭り等、集落が今まで行っていた作業等の継続実施が困難となっている。
 (2)また、集落の困りごとは集落によって異なり、どこに援助し てもらえばいいのかの情報がない状況。

(3)また、NPOや企業ボランティア等も、本当ならもっと援助がで きるのに、どこに行けば喜んでもらえるのかの情報がない状況
(4)NPO等と集落の出会いの場を県がマッチングして、年間を通 じたパートナーに発展することにより、集落の維持・保全、新たな交流が図られるだけでなく、持続可能な交流へと発展していく。
   
 先進事例:皆生温泉と伯耆町福岡地区の交流
       (皆生温泉青年部と福岡集落の協働による酒米作り
       皆生温泉では福岡集落の米を使った酒を提供、福岡
       集落では手打ちそばの店を出す計画がある。)

委託を想定している団体等

(1)NPO法人
 (2)企業(建設業、測量コンサルタント等)

 (3)都市部の自治会
 (4)大学サークル等  
 *委託先の選定は公募で行う。

平成21年度のスケジュール

平成21年4月〜5月  マッチング先の調査  
           6月  マッチング打ち合わせ会

       7月〜2月  具体事例別の打ち合わせ、事業実施
           3月  事後検討会(問題点の洗い出し等)

今後の予定

(1)平成21年度  
   ・集落とNPOとのマッチング 

   ・年間を通した事業の実施(除雪、草刈、祭り等のイベント)
   ・事業実施に伴い発生した課題等の点検により、持続可能なシステムの検討

(2)平成22〜23年度
   ・モデル事業の継続実施
    *21年度の事業実施状況を踏まえた上で、マッチング 先を集落から地域協議会等の広域へ移行することも検討する。 
   ・受入者・参加者在住市町村同士の協力による地域通貨、ポイント等の検討
    (受入側の集落に「もてなさないといけない」というプレ   ッシャーがあって、受入れが進まない場合もあり、参加者に何らかのお礼が用意されると、受入れ易くなる。) 
    (例)大山町で清掃活動に参加したポイントが、米子市  で利用可能なポイントになり、ごみ袋等と交換  
   

事業実施の効果

(1)集落作業の継続実施(集落機能の維持・保全)
 (2)中山間地域と都市部の住民との長期的な交流促進
   ・中山間地域の公益機能についての理解
   ・双方向での交流(都市部のイベント等に農産物を
    もって参加等)

 (3)大雪等の緊急時において交流先(都市部)の迅速な協力 が可能

  想定される共同作業
   @夏場の除草(田の畦、道路法面)
   A集落の総事(掃除等)
   B祭り等の行事への参加
   C大雪の時の除雪


財政課処理欄

 県の役割は、NPO法人等と集落とのマッチングまでと考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 600 0 0 0 0 0 0 0 600
保留・復活・追加 要求額 600 0 0 0 0 0 0 0 600
要求総額 600 0 0 0 0 0 0 0 600

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0