1 要求内容
「福祉のまちづくり西部地区懇話会」(H20.10.1)において、委員から障害者の目線に立っての実態調査が足りないとの意見があったことから、臨時的任用職員を2名配置し、福祉のまちづくりに関連する実態調査を行う。
2 雇用期間
3 調査項目
・バス停のベンチの数、車椅子の台数と利用料金
・中山間地域の巡回バスの状況、低床バスの数
・トイレのベビーチェアの設置状況
・学校における福祉教育の状況 など
4 西部地区懇話会が目指すもの
西部地区では、懇話会を母体として広域的な県民の社会福祉の改善・浸透を目指していくとともに、懇話会を市町村や事業者等の福祉の取り組みを誘発する場として機能させ、将来的には、「市町村自らが地域に密着した課題解決を図る場」としていく。
5 背景・現状
1、福祉のまちづくりの実現には、単眼的な福祉の視点にとどまらない地域づくり、人づくりが求められることから、これまでのハード中心の行政主導的なアプローチから、福祉団体、県、市町村、事業者等が連携協働して考え、検証するための「福祉のまちづくり西部地区懇話会」を立ち上げた。
2、「障害者観の変化を理解促進、人づくりのための福祉教育の推進」などを主眼として何が必要か、懇話会で協議検討しているところ。