普及所では、中山間地域において芽キャベツ、ウド、タラの芽、行者ニンニク、ミョウガ等軽量な品目が有望と認識しているが、次の状況がある。
@農家は、栽培事例が身近に無い品目の場合、種苗費等の初期投資が必要となるなど、関心はあっても実施に踏み出せない。
A栽培技術も未確立の状態のため、農家への積極的な働きかけができない。
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事業をとおして農家への経費負担を軽減できることから、農家への働きかけを強力に推進できることとともに、栽培事例を作ることにより他の農家への働きかけが可能となる。
@農家の所得確保と生産意欲の向上
A中山間地域における新品目の産地化(生産農家の拡大)
B道の駅・JA直売施設への出荷による品揃えの充実・魅力アップ
C京阪神市場への出荷