新規事業:
1 目的
私立中・高等学校が生徒の学力向上を図るため、家庭・地域と連携した取組みを行うことにより、生徒の豊かな人間性の育成を目指す。
2 事業内容
1 家庭・地域と学校と連携した学力向上支援事業
(5,250千円)
私立学校の保護者、地域の方と教職員等で構成する学力向上検討委員会(仮称)を組織し、学力向上に関するテーマで調査、研究をする。その中で、委員会自らが創意工夫した学力向上事業を実施するのに要する経費を助成する。
<事業概要>
↓ ・学力向上策の検討 ・意識調査や先進地視察等
(1)事業の流れ
「学力向上検討委員会」を開催
構成メンバー:保護者、地域の方、教職員等 |
(活動例)
○意識調査
生徒、保護者、中学校等を対象に実施
<調査内容例>
・学校生活の満足度
・家庭での学習状況
・地域から期待される私立学校像 他
○先進地視察
↓
学力向上に関する検討及び自ら創意工夫した事業の実施
検討テーマ例 | | 事業例 |
生徒の学ぶ意欲を向上 | ⇒ | 課外授業における専門機関からの達人招聘 |
部活における一流講師の招聘 |
生徒の学習時間の確保 | 高校における夜間補習の実施 |
生徒、保護者、教職員の意識改革 | 実行委員会主催の著名講師による講演会開催 |
教職員の研修派遣 |
生徒のコミュニケーション能力の向上 | 地域へ出かけた活動 |
↓
事業参加者へのアンケート実施・効果の公表
・参加者へのアンケート実施
・効果の検証、公表
・継続の有無の検討 |
(2)対象経費
・学力向上検討委員会の開催に係る経費
旅費、消耗品費、アンケート集計費等
・学力向上事業の実施に係る経費
外部講師の人件費、旅費等
※ 1校あたりの事業費の上限を1,500千円とする。
(3)補助率
補助率は、対象経費の1/2とする。
(4)事業の適用年数
3年間(H21〜H23年度)とする。
2 学校評価支援事業
(1,904千円 再掲)
「魅力ある私立学校をつくる学校評価支援事業」として課長計上済み
(※今回の要求事業に包含する)