1 事業概要
県内のPCB廃棄物処理の円滑な推進を図るため、中小企業者等を対象としたPCB廃棄物処理基金への補助等、国が推進する処理事業に対し必要な役割分担を行うとともに、「鳥取県PCB廃棄物処理計画」に基づきPCB廃棄物処理に係る普及啓発を行う。
2 要求額
10,171千円(前年度:10,180千円)
・補助金:10,000千円
・標準事務費:171千円
3 事業の目的・効果
・これまで国内にPCB廃棄物を委託処理可能な施設はなく、処理体制を整備し、早期処理を推進することが急務
↓
・平成13年7月「PCB廃棄物特別措置法」施行
・PCB廃棄物保管事業者に平成28年までの処理義務発生
↓
・本県を含む西日本17県のPCB廃棄物については、北九州に設置された拠点的広域処理施設で処理
4 事業内容
○PCB廃棄物処理基金への補助(継続)
中小企業者のPCB廃棄物の処理の円滑な推進を図るため、独立行政法人環境再生保全機構が設置する中小事業者支援のための基金へ拠出。
・H19年度の基金への拠出額
国 20億円(1/2)
地方自治体 20億円(1/2)
→根拠法令:「独立行政法人環境再生保全機構法」第16条「政府及び都道府県は、・・・機構に対し、・・・基金に充てる資金を補助することができる。」
○「鳥取県PCB廃棄物処理計画」の普及啓発(継続)
・平成20年2月に策定した当該計画(法定計画)に基づき、県内のPCB廃棄物の適正処理を推進するため、保管事業者等に対し普及啓発を行う。
【参考】
○県内のPCB廃棄物処分量の見込み(平成19年3月末現在)
種類 | 処分見込量 |
| 高圧トランス等、廃PCB等 | 約1,000台、約180s |
| PCB汚染物(安定器、小型トランス等) | 約17,000台、約70t |
| 柱上トランス、絶縁油(微量PCB含有) | 約24,000台、約350s |
○当面の県内のPCB廃棄物の処理方法
種類 | 処理方法 |
| 高圧トランス等、廃PCB等 | 平成22年3月から処理開始
(※多量保管事業場は平成20年4月〜) |
| PCB汚染物(安定器、小型トランス等) | 現在建設中の第2期処理施設で処理
(※処理スケジュールは未定) |
| 柱上トランス、絶縁油(微量PCB含有) | 中国電力(株)の自社処理施設で処理 |
※微量PCB混入機器については、現在、国で処理方法を検討中。