現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成21年度予算 の 商工労働部の境港輸出入拠点化支援事業
平成21年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:貿易振興費
事業名:

境港輸出入拠点化支援事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/人、物、情報の大交流新時代)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

商工労働部 経済通商総室 通商物流チーム  

電話番号:0857-26-7661  E-mail:keizaitsusho@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
21年度当初予算額(最終) 52,000千円 2,486千円 54,486千円 0.3人 0.0人 0.0人
21年度予算要求額 52,000千円 0千円 52,000千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:52,000千円    財源:単県  (要求額の内訳)  保留:52,000千円

部長査定:保留   保留額:52,000千円

事業内容

1 要求内容

要求金額   52,000千円


    (1)境港対岸ビジネス創出支援補助金 5,000千円<新規>
                                助成対象環日本海経済活動促進協議会
                                助成事業会員企業の新たな海外取引先の開拓、ビジネスサポート等を目的に専門知識や人脈を有する企業とコンサルタント契約等を結ぶ経費
                                助成経費委託経費
                                助成範囲経費の9/10
                                助成上限5,000千円/件
                                助成期間当面3年間(H21〜H23年度)


    (2)境港輸出入拠点化支援補助金 46,000千円<組替> 
     
    ソフト事業
    ハード事業
    助成対象鳥取県内に拠点を有する企業、団体等鳥取県内に拠点を有する企業、団体等
    助成事業

    境港の輸出入拠点化に資するハード整備を前提とした実施可能調査、実験的な取組にかかる経費の一部境港の輸出入拠点化に資するハード整備のうち、効果が個別の企業に留まることなく幅広い活用が期待できるもの。
    助成経費土地建物等の使用料、管理運営経費、調査費等設備導入経費、会場整備費等
    助成範囲経費の2/3経費の2/3
    助成上限2,000千円/件20,000千円/件
    助成期間平成21年度平成21年度
    想定件数3件2件
    事業例






    氷温処理生鮮物等の輸送品質調査(新たな商材確保、氷温関連施設の整備に向けた優位性把握等を目的に行う輸送品質調査経費)
    中古車オークション開催経費(中古自動車販売組合等が海外バイヤーの開拓等を目的に行うオークション開催経費)
    氷温庫等設備導入経費(地域として利用可能な氷温庫、海水製氷設備等を整備する場合の経費)




    (3)標準事務費(枠外) 1,000千円 
      助成事業審査会開催経費、職員旅費、消耗品費など 

2 事業の目的

 新規定期貨客船をはじめとする定期航路の早期安定的就航を政策的に図るためには、境港の輸出入拠点化を進め、具体的な取引案件の早期成立により、貨物を増やしていくことが必要である。
 就航を機に境港航路を活用して新たなビジネスに取り組む事業者等に対するサポートを通じ、新規輸出貨物の確保と将来的な境港の輸出拠点化に取り組む事業者を支援する。

3 保留要求の理由

 昨年後半の世界金融危機以降、国内だけでなく韓国、ロシア等対岸諸国の市場も急速に縮小傾向にある。またロシア向け中古車輸出に関する規制強化などの動きもある。

 これらの状況変化を踏まえ、直ちに高額な設備投資に取り組めない企業等のハード整備を前提とした調査、試行的な取組への助成追加など、航路の安定就航に向けた早期の積荷確保、海外向け商材開拓の取組等、より実態に即した支援内容に変更を行う。
<課長査定> 保留
<課長要求との変更点>
 ・ハード事業助成件数の変更 3件→2件
 ・ハード整備を前提としたトライアル事業への助成を追加  (金額変更なし)
 ・ビジネス創出のため専門企業とのコンサルタント契約助成を追加
 ・総事業費の変更 67,000千円→52,000千円

4 事業の背景

(1)境港から東海、ウラジオストクを結ぶ定期貨客船が2月に就航予定。
(2)就航後の境港への安定した寄港のためには新規航路の優位性である「短いリードタイム」と「定時運航」を生かした生鮮輸送商材等境港で荷役を行う貨物を早い段階で確保する必要がある。
(3)海外との取引ノウハウが少ない境港周辺地域では、専門知識を有する企業との連携により、海外展開ビジネスサポートが可能な体制整備が不可欠。
(4)鳥取県産業振興機構を通じて助成している海外チャレンジ補助金は、海外での展示会参加など一時的なイベントへの助成が中心であり、商材開拓に向けた継続的な取組に対する支援が必要。
(5)中古車輸出はロシア側で輸入規制の強化が進められているものの、現状で日露貿易全体の3/4を占め、日本製自動車は依然として海外の消費者にとって魅力的な商材の一つであり、境港からの輸出が可能な体制を模索する必要がある。

財政課処理欄

  

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 52,000 0 0 0 0 0 0 0 52,000
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 52,000 0 0 0 0 0 0 0 52,000
要求総額 52,000 0 0 0 0 0 0 0 52,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 52,000 0 0 0 0 0 0 0 52,000
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0