社会人キャリアアップ支援事業

（１）ビジネス・キャリア形成講座の実施（８，９６４千円）
○実施主体　県（民間教育訓練機関等に委託）
○対 象 者　県内企業に在職する者
○講習期間　３〜５ヶ月（在職者が受講しやすいように、土曜・日曜
　　　　　　　　日の半日程度で実施）
○受 講 料　１時間当たり２００円（前納制）
○講習内容
　ビジネス・キャリア検定の試験分野から、４コースを実施
　⇒受講後にビジネス・キャリア検定の受験を勧奨し、資格を取得
〔講習例（参考）〕

講座名	期間等	定員	地域
労務管理（初級）	3ヶ月（48時間）	30人	東部
生産管理プランニング（中級）	5ヶ月（80時間）	30人	東部
マーケティング（初級）	4ヶ月（64時間）	30人	西部
マーケティング（中級）	6ヶ月（96時間）	30人	西部


※モデル的に１年間県実施（今後は専門校での実施を検討）

（２）コーディネータ（非常勤職員）の配置（２，６９４千円）
　　　　　　　　　　　　　　　　〔緊急雇用創出事業交付金を充当〕
○主な業務　受講生の募集、講習申込の受付、受講決定・受講料
　　　　　　　　の徴収、講習の進捗管理、委託先との連絡調整等
○雇用期間　6月×2人（上半期１人、下半期１人）
○報酬月額　141,100円

○下請け型企業が多く、受注減による生産量の減少が非正規労
　働者の雇い止め等に直結
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事業主都合離職者を減少させ、求人を増加させるためには、企業の技術力向上、高付加価値化が必要

県内企業の体力低下を防ぎ、成長を促進するためには、それを支える人材の育成が必要

〔フィンランドの成人教育の概要〕
フィンランドには、成人教育に携わっている組織や教育機関が1,000以上あり、全国で年間延べ160万人の成人を対象に講座が開設されている。成人教育は正規の教育機関や一般教育施設で、あるいは社員教育として受けられる。しかし、大半の成人教育は、通常の教育システムから離れた、職場や個々の継続教育機関での仕事に関連した職業訓練教育が一般的で、受講目的は、各種資格の取得、勉学の継続、あるいは余暇の利用、自己啓発など、様ざま。
⇒成人教育の充実により、世界トップクラスの経済競争力
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　　本県においても社会人（成人）教育を充実