要求額：7,739千円 財源：単県 （要求額の内訳） 復活:431千円 追加:7,308千円
部長査定：計上（雇用基金関連別途）（一部保留） 計上額:2,602千円 別途額:5,137千円
１ 要求内容
○事業全体概要
鳥取県東京アンテナショップ「食のみやこ鳥取プラザ」の運営に資する事業を行う。
○目 的
鳥取県東京アンテナショップ「食のみやこ鳥取プラザ」の機能（情報受発信・販路開拓）強化及び店舗の魅力向上を図る。
《課長査定状況等》
（単位：千円）
事業区分 | 査定額 | 要求額 | 要求区分 |
| 案内広告の掲出 | ゼロ | 431 | 復活 |
| アンテナショップコーディネーターの配置 | 949 | 4,188 | 追加
（課長要求から組替え） |
| 催事出展事業者への支援 | 3,120 | 3,120 | 追加
（支給対象人数の拡充） |
| 広告宣伝費 | 4,237 | − |  |
| 開店１周年記念事業 | 1,500 | − | |
| アンテナショップ運営会議開催経費 | 922 | − | |
| 施設運営経費 | 44,405 | − | |
| 標準事務費 | 2,060 | − | |
計 | 57,193 | 7,739 | |
〔復活要求の内容〕要求額 ４３１千円
（１）案内広告の掲出（431千円）
ＪＲ新橋駅の銀座口・烏森口・日比谷口に設置してある周辺案内図に案内広告を掲出する。
〔追加要求の内容〕要求額７，３０８千円
（２）アンテナショップコーディネーターの配置（4,188千円）
※ふるさと雇用再生特別交付金（仮称）充当予定
アンテナショップの催事関係業務に加えて、以下の業務を行うコーディネーターを１名配置する。
→（社）鳥取県物産協会に委託
※業務内容の拡充に伴い、人役・賃金単価等の見直しを行う。
○販売商品の掘り起こし
アンテナショップ向けの新たな商品の掘り起こしを行う。
○商品開発アドバイス
アンテナショップで受信した情報を県内事業者にフィードバックし、商品改良・開発に対するアドバイスを行う。
項 目 | 課長要求 | 課長査定 | 部長要求 |
業務内容 | 催事関係業務のみ | 同左 | 催事関係業務
販売商品の掘り起こし
商品開発アドバイス 等 |
人 役 | 0.5人役 | 0.3人役 | １人役 |
賃金単価 | 県臨時的任用職員（事務補助職）単価 | 同左 | 企業誘致専門非常勤
職員単価 |
旅 費 | 東京旅費12回 | 東京旅費3回 | 東京旅費12回
県内旅費 |
事務費 | 100千円 | 100千円 | 50千円 |
計 | 1,997千円 | 949千円 | 5,137千円 |
部長要求額 | 5,137千円−949千円＝4,188千円 |
（３）催事出展事業者の支給対象人数の拡充（3,120千円）
１催事当たりの支給対象人数を１名から２名に拡充する。
→支給業務は、（社）鳥取県物産協会に委託（アンテナショップ
コーディネーターが実施）
（60千円〔鳥取〜東京交通費〕＋10千円〔宿泊費〕×６泊）×1/2
×１名×52週＝3,120千円
〔制度見直しの内容〕
（４）催事手数料の見直し
アンテナショップの催事に係り、出展事業者が納付する手数料を以下のとおり見直す。
項 目 | 現 行 | 見 直 し 後 |
手数料率 | １８％ | １０％
（県が認める公的団体等の場合は３％） |
納付先 | 全て県 | 全て物販店舗運営事業者 |
２ 要求の理由
（１）案内広告の掲出
・ＪＲ新橋駅周辺に案内表示が少なく、アンテナショップの場所
がわかりにくいとの声が多く寄せられているため。
（２）アンテナショップコーディネーターの配置
・これまでに２回開催した商談会の参加事業者の商品以外にも
県内には小ロット・手作りではあるが、優れた商品があるにも
かかわらず、小規模事業者が多いため、チャンスをつかみきれ
ていない。
・今後、県内事業者がアンテナショップで受信した情報を十分に
活用するためには県内でアドバイスなどのコーディネートをする
役割を担う人材が必要。
（３）催事出展事業者の支給対象人数の拡充
・農産加工グループの中には、催事未経験のグループが多く、
１名では出展を尻込みされるケースが多い。
（今年度に開催した農産関係の催事は全て、２、３名以上での
出展）
・催事出展が自社のＰＲにつながるとはいえ、旅費等の負担を
考えると小規模事業者に対する意欲を喚起するため、一定の
支援が必要。
（４）催事手数料の見直し
・催事出展への意欲向上を図るため。
・もともと、物販店舗運営事業者が売り上げ管理をすることは
想定していなかったが（県管理を想定）、現金を取り扱うこと
や催事参加事業者の口座への入金が必要なことなど運営事業
者が催事管理をした方が効果的。
・また、一体感を持った運営のためには現場での管理は運営
事業者が行った方が効果的。
・運営事業者が店舗内の全ての光熱水費を負担しており、口座
管理手数料等も含め、催事に係る費用が発生する。
・県が主催する商談会・物産展・フェアなどでも出展事業者から
は参加料を徴収していない。
３ 財政課長査定結果
（１）案内広告の掲出
内容不明のため再整理